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百八話 ページ10

仙「伊作…いつから不運を移せるようになったんだ?」


伊「なってないよ!!」


八「でも、あきらかに……」


兵「今日不運ですよ…」


浜「タカ丸さんなんか知りませんか?」


タカ「それがわからなんだ…朝からあんな感じで…聞いても平気だって言われて…」


田「そうですか…」


雷「三郎…なんか知ってる?」


三「………」


雷「三郎?」


「「??」」



雷蔵は三郎に聞くが反応がない、周りも反応しなしない三郎に首を傾げる。



勘「どうしたの三郎?」


三「……はぁ〜っ…たくっ…あいつは……」


三郎は溜め息を付き呆れた。


三「ちょっと行ってくる」


雷「え!三郎?」



三郎はAの所に行った、他の忍たまは様子を見た。



『………』


………体重いし……眠い……


……ダメ……寝ちゃ駄目……寝たら





  ”また“




  あの夢見ちゃう



桃「アゥ?」



桃は心配な顔をしてAを見つめる。



三「…A」



三郎が近付いてきた。



『……三郎…様…?』



……やっぱり……ばれましたか…



三郎は、しゃがみ目線を合わせるそして、Aの額に手を当てる。



三「…Aお前やっぱり……風邪引いてるだろ…熱あるぞ…」


「「え!?」」


『……ばれました…?』


三「バレバレだ…大方…迷惑かけたくないと思ったんだろ?」


『…はい』


三「迷惑なんて思うわけないだろう……こんな時は頼っていいんだぞ?」


『……』


三「ほら、いいから少し寝ろ…私が部屋まで運ぶから…」


『でも…』



……寝るのは……怖いです…



三「大丈夫…お前が安心して寝れるまでそばにいるから…」



三「もちろん、桃もいるから…な?」ナデナデ


桃「アゥ!!」


『……本当ですか…』


三「あぁ…それと伊作先輩とタカ丸さんには、診察と私がいない時の看病をお願いしたいから、風邪を引いた時のAの様子は、説明するからな…」


『……わかりました…』


三「…よし…ほら少しの間寝てろ…限界だろ?」


『……はぃ……スゥ…スゥ』



Aは、三郎に倒れるように眠る。



三「……よいしょ…行くぞ桃」


桃「コク」


三郎は、A抱え桃を連れてみんなの所に戻る。


 

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神楽(プロフ) - ありがとございます!!ちょっと更新ストップしてますが頑張りますので!!此からもよろしくお願いします!! (2023年3月31日 12時) (レス) id: 79eaa24e4a (このIDを非表示/違反報告)
しのぶ - 凄く面白いです!更新、楽しみに待ってます! (2023年3月31日 12時) (レス) id: 2cfd6d6f99 (このIDを非表示/違反報告)
神楽(プロフ) - 喜んでくれてよかったです!此からも読んでくれる嬉しいです!更新頑張りますのでよろしくお願いします!! (2022年12月30日 18時) (レス) id: 79eaa24e4a (このIDを非表示/違反報告)
しのぶ - リクエストをしてくださって、ありがとうございます!今まで旅行に行っており見れなかったので、遅れてすみません!凄く面白かったです!本当にありがとうございます‼ (2022年12月30日 18時) (レス) @page9 id: 0ed4fa3946 (このIDを非表示/違反報告)
神楽(プロフ) - リクエストありがとうございます!!まだ更新は、ストップしてますが初のリクエストなので何話目かに必ず書きます!!待っていてくれると幸いです!!ありがとうございました!! (2022年10月16日 0時) (レス) id: 79eaa24e4a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神楽ウルフ | 作成日時:2022年8月7日 20時

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