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百話 ページ2

乱「…ビックリ…」


きり「あの伝子さんを前に驚かず…」


しん「普通に話してる…」


留「これは、俺達も驚いた…」



その時、


男「ちょっとそこの、お嬢さん!」


潮・留・小「!!!!」


三人が目を輝かせる。が、男はそっちには、行かず。


男「お嬢さん!」


『へ?…』


潮・留・小「なにー!?!?」



Aのほうに行った。



男「お茶でもしませんか?」


『えっと…』



Aは、とっさに伝子さん後ろに行き、



『ごめんなさい…今日は、お姉様との、お出掛けなので…』


男「そうですか……おや、しまい揃って美人ですね…どうです?お姉さんも一緒にお茶でも…」


伝子「あら〜どうしようかしら〜」




乱「これ、六年生の女装のテストかなんかだったみたい」


きり「俺達、巻き込まれたのか…」


乱「A先輩と、伝子さんがお手本を見せたんだね…」


しん「ちょっと違うような気もするけど…」


きり「お嬢さんに間違われたのは、たしかだよな!」







きり「…ちょっと思ったんだけど…」


乱「どうしたの?きり丸?」


きり「A先輩って年上が怖いんだよな?」


乱「うん…そうだけど」


しん「それがどうしたの?」


きり「随分前に、よく声をかけられるって言ってたよな?」


乱「確かに言ってたけど…」


きり「その時のA先輩怖くないのかなって…」


しん「喋ってる時は、怖くないんじゃない?」



乱「…!…いや…怖いんだよ…」


しん「なんでわかるの?」


乱「あれ」



乱太郎は、Aのほうを指差す。
そこには、笑って喋っているAが居るが、手が微妙に震えていた。



きり・しん「!!」


しん「本当だ…」


きり「……」


乱「年上が怖いの治るといいな…」


きり「そうだな!」


しん「うん」



周りの六年生や先生達も乱太郎達の話を静かに聞いていた。男が去っていき、



『伝子さんありがとうございました…』



伝子「いいのよ〜怖かったでしょう?」



『はい…伝子さんが居てくれて良かったです!!』


伝子「そう…それじゃあらためて、きくわ」



伝子さんは、乱太郎達のほうを向く。



伝子「乱太郎、きり丸、しんべヱ!!この四人のなかで誰が一番のお嬢さんに見える?」



乱太郎達は、うーーーんと唸りながら考え、決めた!!

百一話→←九十九話お嬢さんと呼ばれたい!!



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神楽(プロフ) - ありがとございます!!ちょっと更新ストップしてますが頑張りますので!!此からもよろしくお願いします!! (2023年3月31日 12時) (レス) id: 79eaa24e4a (このIDを非表示/違反報告)
しのぶ - 凄く面白いです!更新、楽しみに待ってます! (2023年3月31日 12時) (レス) id: 2cfd6d6f99 (このIDを非表示/違反報告)
神楽(プロフ) - 喜んでくれてよかったです!此からも読んでくれる嬉しいです!更新頑張りますのでよろしくお願いします!! (2022年12月30日 18時) (レス) id: 79eaa24e4a (このIDを非表示/違反報告)
しのぶ - リクエストをしてくださって、ありがとうございます!今まで旅行に行っており見れなかったので、遅れてすみません!凄く面白かったです!本当にありがとうございます‼ (2022年12月30日 18時) (レス) @page9 id: 0ed4fa3946 (このIDを非表示/違反報告)
神楽(プロフ) - リクエストありがとうございます!!まだ更新は、ストップしてますが初のリクエストなので何話目かに必ず書きます!!待っていてくれると幸いです!!ありがとうございました!! (2022年10月16日 0時) (レス) id: 79eaa24e4a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神楽ウルフ | 作成日時:2022年8月7日 20時

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