可愛いあの子はあの人の弟子で男の娘 ３

九十九話お嬢さんと呼ばれたい！！ ページ1

〜長屋〜



Aは、外出の支度をしていた。



『……よし…』



スゥーッ



タカ「？あれ？Aくんどっか行くの？」



部屋を出てタカ丸さんとバッタリ会う。



『はい！アルバイトをしに…』


タカ「あれ？桃は？」


『先に行って待っててもらってるんです！！』


タカ「そっか〜気を付けてね！！」


『はい！いってきます！』




門を出る。


小松田「行ってらっしゃーい！！」


『行ってきまーす！！』



しばらくして、木の裏に隠れて狐面を着けて桜さんに変装する。道を進んでいく、



一人だと寂しいな……



そんなことを思いながら進んでいくと、



乱・きり・しん「ひぃーー！！」


『？？』



悲鳴みたいなのが聞こえ前のほうを見ると乱太郎達と三人の女の人が前の人を見て後退りしているところだった。



『！！乱太郎！！きり丸！！しんべヱ！！』




Aは、乱太郎達の所まで走り声をかけた。



乱・きり・しん「え？？」



乱太郎達と周りに居たり人は、振り向いた。



『やっほ〜！！乱太郎！！』



乱「えっと……」


きり「どちらさま…？」


しん「会ったこと会ったっけ？」



三人の女？「……」



周りの人は警戒する。



『？？…あぁ！！この姿で会うのは初めてか！！』



ごめんごめんと言いながら、面とカツラを取る



『…ふぅ…』



乱・きり・しん「あぁぁぁー！？！？」



三人の女？「！？」



乱「え！？」


きり「A先輩！？」


しん「だったんですか？！」


『当たり！こんにちは皆！！』


乱・きり・しん「こんにちは！！」


『土井先生もこんにちは！！』


土井「こんにちは」


乱「そっか！！さっきのは、桜さんに変装したんですね！！」


『そうなの〜！！』



カツラを被る。




『それで？何してるの？』



乱「実は！！」


きり「かくかく！！」


しん「しかじか！でして！！」



『………』ﾁﾗｯ



Aは、三人の女？のほうを見た。



『乱太郎…』


乱「はい？」


『こ、怖いし…酷い…』ｶﾞｸｶﾞｸ



潮「そこまで言うか！？」


留「流石に傷つくぞ！！」


小「なははは！！」


伝子「あんた達もう少し女らしくしなさい！！」


『！伝子さん！！こんにちは！！』


伝子「こんにちは…西園寺A見事な女装ね」


『いえいえ伝子さんに比べたらまだまだです！！』



Aは、普通に伝子さんと話していた。

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