三十五話 ページ37
まず話すためにみんなで、円になって座った。
兵「あの〜色々とお話に誤解があるようですが…」
忍術塾卒業生1「え?」
兵「小松田秀作さんは、と…その前に……三郎!」
三「ハイハイすぐとるから!」
三郎は、二年生の面を取った。
三郎次「ふぅ〜」
久作「うはぁ〜…我々は八宝菜ではない!!」
忍術塾卒業生1「あぁもうわかってるから…」
兵「では、改めて、町の忍術塾の星小松田秀作さんは…」
八「確かに忍術学園に勤めていらっしゃいますが…」
勘「忍者としてではなく事務員さんとしてなんですよ…」
忍術塾卒業生1「え!事務員!?」
しん「平事務員」
乱「それに…推薦状を貰おうとしておられるドクササコ城は、ドクタケと同じく戦好きの悪い城ですよ」
忍術塾卒業生1「ドクササコの悪い評判は、知っているさ…だけどせっかく忍術を習ったからには、忍者として働きたいじゃないか!だから僕達は、このドクタケ忍術教室の何処かに隠してある町の忍術塾の看板を探しにやってきたのさ!」
乱・きり「え?」
乱「僕達?」
兵「全部で三人ですね」
雷「一人は、この床下に居るよ」
「「え」」
勘「もう一人は、入り口の落とし穴に落下」
忍術塾卒業生2「あっどうも〜」
「「だぁーー」」ズコー
『違和感は、これか…』コソ
忍術塾卒業生1「ここでのんびり話してるばやいじゃない!早く看板を探し出して忍術塾へ持って帰らなきゃ!」
〜外〜
凄腕忍者「のこのこ正面から侵入して落とし穴に落ちるとは…」
ヘボ忍者2「失格だな!」ゴクゴク
ヘボ忍者1「失格失格!」モグモグ
凄腕忍者「だから遠足じゃないってば!!」
凄腕忍者「はあぁ〜(涙目)」
土井先生「ドクササコの凄腕忍者は、確かに凄腕だが…どうも部下に恵まれないようだな…」
利吉「それで、新人忍者を採用しようとしているわけですね…」
〜ドクタケ忍術教室〜
勘「ほらしっかりしてください!」パシ
忍術塾卒業生2「助かった〜」
忍術塾卒業生3「助けてくれ〜床下に潜り込んだけど出られなくなっちゃった〜」
忍術塾卒業生2「僕らの仲間がもう一人居るんだ」
雷「床下を調べよう!」
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神楽(プロフ) - 喜んでくれて嬉しいです!!コメントありがとうございます!! (2023年3月14日 18時) (レス) id: 79eaa24e4a (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - おぉ、可愛いドストライクな作品 (2023年3月14日 17時) (レス) @page15 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
神楽(プロフ) - ありがとうございます!! (2021年9月28日 8時) (レス) id: 79eaa24e4a (このIDを非表示/違反報告)
Saori2001(プロフ) - 面白いです! (2021年9月6日 20時) (レス) id: 7036823cee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神楽ウルフ | 作成日時:2021年8月20日 1時