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｢…で肝心なトドメを指す最後の射撃 正確なタイミングと精密な狙いが不可欠だが…｣
｢…不安か？このE組の射撃能力は｣
烏間先生がロヴロさんに聞くといいや、逆だと予想外の答えが返ってきた
｢特にあの二人は素晴らしい｣
そう言うとロヴロさんは鋭い観察眼で千葉くんと速水さんを見た
この2人はE組の中でも生粋の射撃能力を持っている
それはみんなも認めていて、この2人なら大丈夫だと信頼をし最後のトドメを任せた
｢人生の大半を暗殺に費やした者から…この作戦に合格点をあげよう 充分に可能性がある｣
そう言われて私たちは少しだけ自信が湧いてきた
私の番の射撃練習の時
渚くんとロヴロさんが何やら2人で話しているのが見えた
その顔つきは真剣そのもので何を話しているのか気になったが追求することは出来なかった
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作者名：みづき | 作成日時：2020年3月16日 15時
