第16話 ページ16
A｢親も私たちの同意なしに...！｣
黄｢まあまあ、だから俺がこんなにAっちと付き合おうとしてるんじゃないスか。｣
A｢え、やだ、やだよ！｣
黄｢嫌なんて、酷いなぁ。｣
怖い、怖くて怖くて、だんだん敦が抱きしめる手を強めてくれる。
敦のことそんな風に思ってないことを知ってても守ってくれる敦に今更ながらドキッとした。
今はこの問題を片付けたい。
A｢私がそんなのきーくんのこと好きじゃないから嫌って言えばいいだけじゃん！｣
黄｢言えないっスよね。家族思いのAっちは。｣
A｢言える！｣
黄｢養子として貰ってくれた優しい両親だもんね。｣
葵｢黄瀬くん、それはダメじゃないの？傷つけるわよ。下手したらあなたのこと大嫌いに...｣
怪訝な表情で葵の方を見る。
黄｢Aっちが隣に来てくれるなら何でもするッスよ、汚い手なんて恐ろしいほど使うッスよ。｣
怖くなって敦を抱きしめ返す。
紫｢守るから。｣
A｢嬉しい。よかった。｣
黄｢Aっち、結婚する運命っスよね？｣
葵｢それ以上は、控えなさい。｣
目がマジだ。
黄｢うっ、｣
A｢葵...｣
紫｢A大丈夫だよ。｣
A｢ありがとう、私断れるかな。｣
紫｢大丈夫。Aだし〜。｣
そう言ってまいう棒を渡してくれる。
A｢ありが、んっ、！｣
ちゅっと触れるだけのキス。
紫｢ただではあげないよ。食べさせて。｣
A｢あつs...んぅ、｣
黄｢ちょっと、おい！A！｣
葵｢ちょっとこっちに来なさい。やり過ぎよ。｣
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作者のことは嫌いになっても黄瀬くんのことは嫌いにならないでください。ちゃんと挽回していくんで黄瀬くん。嫌いにならないでください。
黒子くんとAの間に何があったのかまだ書いてませんね。なんで黒子くんがAのこと好きになったのか。
次書こうかな。まあその前に黄瀬くん説教入るんで。きゃー黄瀬くん怒られて戻ってきてー。
(今までほぼ何も言わなかった作者が急にしゃべり出したきもいね。)
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作者名：みづぉ | 作成日時：2021年3月20日 23時
