26話 ページ30
秋風「俺もできるならそうしたい……だけど」
しのぶ「鬼である自分が幸せなど求めていけないとでも言いたいんですか?」
秋風「……」
衰弱した秋風に体には多少鬼の血が流れている
しのぶ「貴方は柱の皆さんを救ってくれたり、禰豆子ちゃんも人間に戻す役割を果たしてくれました、誰も文句は言いませんどうです?下に来て皆といるのは」
秋風「しのぶさん正論を並べすぎて怖い……」
しのぶ「事実を言った迄です」
秋風「分かりました……体調が良ければ降ります」
しのぶ「ですって煉獄さん」
杏「本当か!」
秋風「聞いていたんですね……」
寿秋「パパと一緒に入れるの?!」
杏「そうだな!」
風杏「パパと沢山遊ぶ!」
郎弥「沢山勉強したい!」
杏「どーんとこい!」
秋風「ありがとうございます煉獄さん……ゴホ」
杏「まだ安静にしてなさい」
しのぶ「今日下に降りるのは難しそうなので明日行きましょう」
杏「また迎えに来る」
秋風「お願いいたします。」
次の日 午前中は子供たちだけを下に降りて午後は杏寿郎に抱えられながら降りる
秋風「この感じ久しぶり……」
杏「数ヶ月て街も発展して安全な暮らしができるようになっている」
秋風「もう……鬼は消えた……(自分以外)」
杏「あぁ!平和な世界だ!体調が良ければ御館様の屋敷に行くが平気か?」
秋風「はい大丈夫です」
産屋敷屋敷にて
産屋敷「風弥久しぶりだね」
秋風「御館様黙っていなくなってしまい申し訳ありません。」
産屋敷「いいんだよ君なりの配慮だったんだろ?」
秋風「はい……」
産屋敷「君がいなくなって子供達も心配、悲しんでいたよ」
秋風「すいません……」
産屋敷「そんな気謝らないで、君のおかげで沢山の人が助かったんだ私ができることならなんでもしよう」
秋風「お言葉に甘えさせていただきます……俺は命が長くありません元々鬼の血が多すぎて減ってきている故に衰弱しつつあります……なので俺がいなくなっても我が子だけはお救いください。」
産屋敷「子供……鬼の血はあるのかい?」
秋風「いえ……ないと思われます衰弱した鬼の血は活性化しないと思われますが念の為にしのぶさんに薬の方を頼みました」
産屋敷「そうなんだね……辛いことばかり押し付けてしまってごめんね」
秋風「いえ……」
産屋敷「長く引き止めてごめんね、胡蝶屋敷で君の帰りを待っている子供達がいるから早く行ってあげなさい」
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桜奈(プロフ) - 田中になってるの気が付きませんでしたありがとうございます!!! (2020年11月18日 22時) (レス) id: d4cad16a17 (このIDを非表示/違反報告)
なきなき - 田中さんじゃなくって村田さんですよー (2020年11月18日 18時) (レス) id: 792a64e4dd (このIDを非表示/違反報告)
るあが(プロフ) - 注意ありがとうございます。((。´・ω・)。´_ _))ペコリ (2020年2月12日 18時) (レス) id: d4cad16a17 (このIDを非表示/違反報告)
夢世_yumese_(プロフ) - オリジナルフラグ外しましょう! 違反報告される場合があります。 (2020年2月12日 18時) (レス) id: 093bdce514 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜奈 | 作成日時:2020年2月12日 17時