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そこには、顔を真っ赤にしたゾムくんがいた。
予想していた反応とだいぶ違っていて、思考が一時的にストップ。
だが、それも一瞬のことで、私の中の疑問を全て吐き出す。
「…あの人ってのは誰？…好きってなんの話？……女の人と距離近かったのはなんで？……ちゃんと、私と付き合ってる？本当に好き？………なんで、顔赤いの…？」
これじゃ、迷惑な女だろうか。
全て吐き出したところで、我に返って、不安になりながらもゾムくんの反応を伺う。
赤い顔を手で覆ったゾムくんはチラッと私を見ると、震えている声で言う。
「あの人ってのは、俺に付き纏ってた女のこと。好きって話は……その…Aのことで…」
「……あの女の人に向けたものじゃないの？」
「んなわけないやろ。アイツ、俺のスマホ画面見て、面白がって、スマホ奪ってきたから、距離が近かっただけやし。…その、Aのこと好きかどうか聞いてきたから…答えただけであって…」
そして、さらに顔を赤くするゾムくん。
私の聞いていたタイミングが全て悪かったのだろう。ゾムくんが嘘をついているようには見えなくて、身体の緊張がほぐれていく。
それにしても、ゾムくんが顔を赤くするなんて中々にないことで、新鮮だ。
「…俺から告白したのに、付き合ってないわけないやろ。…ちゃんと、愛してる。…これで、安心した？」
「………うん。疑って、ごめん…なさい」
�牋Δ靴討覘瓩箸いΩ斥佞亡鬚靴させ�ちでいっぱいで、むず痒くて、体に熱が籠る。
それと同時に、申し訳なさが込み上げてきて、ソファから立ち上がった。
頭を下げないと気が済まない。
「私、ゾムくんのこと、信じて…あげられなかった。本当に、ごめんなさい」
「あー…確かにそうやな。俺、傷ついたなぁ〜」
「え、あ…ごめんなさい！」
これではやっぱり足りなかったのか。と思って、土下座でもしようと床に座ろうとすれば、「そこまではせんでええ」と焦ったように言うゾムくん。
「土下座よりもして欲しいこと、あるんやけど」
「な、なに？」
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月見(プロフ) - ゆうなさん» 感想ありがとうございます！！文才が足りないところも多々ありますが、頑張ります！（笑） (2021年2月22日 20時) (
レス) id: 3ca37bb3dd (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - 続編…！！！！！はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、、、ゾムがイケメンだ、イケメンだぁぁぁぁぁっっ！！！そして夢主も可愛いっっっ！！ぁぁぁぁぁぁあぁあ、話が面白すぎる！そしてめっちゃ癒されます…てかもうにやけ顔が収まらんww これからも頑張ってください！！！ (2021年2月18日 4時) (レス) id: 53cc08d6c4 (このIDを非表示/違反報告)
月見(プロフ) - RURUさん» 続編の方にも、感想ありがとうございます！続編も頑張りますね！ (2021年1月23日 16時) (レス) id: 1f912309a9 (このIDを非表示/違反報告)
RURU - すき焼き…(訳:続編も最高です) (2021年1月14日 16時) (レス) id: 4226f6833e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月見 | 作成日時：2021年1月13日 23時
