アイ・ラブ ５ ページ5
「住民の方から��黒づくめのおかしな2人組が不審な行動をしている��と通報があったので来てみれば… あなたたち何者ですか？通り魔？」
「いや、あの、私たちは怪しい者ではなくてですね……」
「不審者はみんなそう言います」
「ですから、本当に怪しい者ではなくて……！」
じと、っとした目で見られてやましいことはなにもないのに思わず冷や汗が背中を伝う
この警察官全然聞く耳持たないな………
耳を澄ますと向こうからも同じようなやりとりが聞こえてくる
「エッ、いや！あの！ホントに怪しい人物ではなくてですね！これには深ーいワケが、」
「はいはい、とりあえず交番まで来てくれるかな？」
「イヤァァァ！行かないですって！」
「抵抗しないでください、罪が重くなりますよ」
「罪！？なにも悪いことしてないのに有罪ですか！！？」
「その悪いことをしたのかしてないのかをこれからちゃんと聞くからね、交番で」
「大人しく着いてきたなら早く終わります」
「今はやんごとなき事情があってここにいたいんですぅぅぅ！お願いおじさん見逃してぇぇぇ………！」
「んー、困ったねぇ……」
ン"ｯフ、なに、あの子…… っははは、！足掻きすぎじゃないか、あっはははは！
ここで笑いだすと余計怪しまれてしまうのでプルプルしながらも笑いを堪えていれば隣でもこれでもかと笑いを堪えている悟
っはぁぁ、しょうがない。
助けてあげようか……
悟と目を合わせ、お互い頷くと悟が口を開いた
「ごめんなさいねおにーさん。実はさぁ、あの子のこと見守ってたんだよね」
「あの子……？」
「そうそう、あの探偵みたいな変な格好してる子。あの子俺たちの後輩でさ、箱入りのお嬢様だからおつかいも1人でしたことなくて心配だったから」
「………ちょっと、待っててください」
そう言うと向こうの警官の方へ歩いて行った若い警察官。悟の言うことも間違いではないし、うん、まぁ、なるようになるか
………箱入りのお嬢様ではないけどね
すると向こうで話し合っていた警察官がこちらを指差して何かを言っているのが見えた。そしてコチラの方に歩いてくる
「あちらで一緒に話を聞くので着いてきてください」
「「はーい」」
どうやらうまくいきそうだ
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宮(プロフ) - 虚無さん» コメントありがとうございます！リクめちゃくちゃ嬉しいです！そしてこれまた胸がドッキドキナナミン！！さいこう！爆速で書き上げます！ (5月22日 3時) (
レス) id: af56163768 (このIDを非表示/違反報告)
虚無 - 熱出ちゃった夢主ちゃんの逆がみたいです！(個人的には夢主宅まで運んで看病しててほしい)それで、ナナミンが寝ぼけて？好きって言っててほしい (5月20日 20時) (レス) id: 4a11fac183 (このIDを非表示/違反報告)
月宮 - 宮さん» めちゃめちゃ良かったです!!リクエスト応じてくださりありがとでした!!! (2022年5月9日 5時) (レス) @page17 id: 23123a7f78 (このIDを非表示/違反報告)
宮(プロフ) - 月宮さん» コメントありがとうございます！リクめちゃくちゃ嬉しいです！なんっって私得なシチュ…！！？ぜひ書かせていただきます！ (2022年5月5日 9時) (レス) id: af56163768 (このIDを非表示/違反報告)
宮(プロフ) - 森さん» コメントありがとうございます！ほんとですかぁー！？すっっっごい嬉しいです！！ (2022年5月5日 9時) (レス) id: af56163768 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮 | 作成日時：2022年3月21日 17時
