このピュア〔？〕あなたに届けたいっ！【呪術廻戦】

ピュア ４１ ページ45

「〜〜♪」






今日建人くん高専に来るって調べた(いう)から私もきちゃった！会えるかなぁ！会えるかなぁ！

いつ来るかまではわかんなかったよ。建人くん最近ガード固いよ。ぴえん。



そんなこと考えながらプラプラしてれば前の方から見慣れない子と悟


あれ、あの子ってもしかしてさ、もしやもしかしたりする？？？



間違いない！多分！絶対そうだ！！






「ねぇねぇ、もしかしてキミは乙骨憂太くん？」



「っ、！！？」



「あちゃ、驚いた？」



「わ"っ、」



「初めましてだよね！こんにちは！」



「あ、えと、」



「海外出張だったんじゃないの？ホームシックってやつ？」



「えっ、」



「わかるー、私もさ、んぷ、！？」



「こらこら、憂太が困ってるでしょーが」






ぐっ、と近づけば驚いて後ろによろける憂太くん

いやぁー、幼少期に指輪と共に婚約までしちゃったっていうオマセな男の子！！私も建人くんと婚約したい！！！


ついついおしゃべりしすぎたみたいで悟が後ろから私の口を手で塞いだ






「〜〜っ、ぷは、苦しいじゃん悟！！」



「生徒には手を出さないっていう友好条約結んだろ？」



「結んでねーよっ！」



「あんまりフラフラしてるようなら七海に手綱キツく持っててもらわないと」



「手を出すなんて話を悟としてないですぅー！悟のアホ！！」






気になったから話しかけただけじゃん！！と悟のガチめな心配になんでやねんと噛み付く

だっておかしくない！？私には建人くんという優しいカッコいい頭がいい気遣いができる紳士で聞き上手でしかも話し上手で包容力のあるイケメンで料理もできちゃうetc…


ミスターパーフェクトのようなダーリン(違う)がいるっていうのに！！！






「あの、」



「あ、ごめんね！私は有馬A、高専教師じゃないからいつでも会えるってわけじゃないけどよろしくね！」



「えと、乙骨憂太です…」



「心配しなくていいよ、憂太。コイツには大概いつでも会える」



「？？？」



「はあぁ！？私だってちゃんと忙しいので！！」



「その忙しくなるための昇級審査とかめんどくさい仕事やってあげたの僕じゃん」



「感謝はしてるけど絶っっっっっ対に頭なんか下げない！！」



「ハァァン！？別に下げなくていーですぅー」









　












「あの…… おふたりはどういったご関係ですか？あ、っすみません、距離が近いし仲がいいなぁと思って！お付き合い、とかされてるんですか？」






ﾋﾟｼｬｧｧｧﾝｯｯと雷が落ちたかのような衝撃を受けた

ピュア ４２→←ピュア ４０

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す