このピュア〔？〕あなたに届けたいっ！【呪術廻戦】

ピュア ４０ ページ44

「はいはい、じゃ有馬さん次やるよー」



「ううっ、悠仁くん無慈悲……」



「はい、王様だーれだ！」






悟め、強めに叩きやがったな…


いたい………



私王様じゃない。つらたん。






「あ、俺王様です」



「伏黒かー、よし行け！ゴー！」



「なんだよそれ。あー、じゃあ、5番が3番に膝枕で」



「あ、また私ですね」






建人くんが番号を見せる


膝枕か……建人くんの膝で枕されたらなんて幸せなんだろう…！

きゃー！考えただけでも幸せ！！



……………っえ、待って待って、






「はい！！はいはいはいはい！わたし！3番！！！」



「おぉぉぉー！！！やったじゃん有馬さん！」



「Aはきっと今年の運を全部使い果たしたね」



「なんてこと言うの悟のバカ！そしてキングナイス！！」



「いや、一応形だけでも嫌がってくださいよ…」






ひゃっほっーう！！建人くんの膝枕！建人くんの膝枕！！！


んじゃ、失礼して…… あ、ちゃんと「シツレイシマス」って言ったから！！どうぞって言ってくれたから！！！



そっと建人くんの膝に頭を乗せる……

アッ、意外と固めなんデスネ



いや、でも、うん！！なんか！ね！すき！！！！



すきぃぃぃぃぃいいい！！！！！






「あ、僕王様だ。じゃー、1番が6番のお尻を揉む」



「五条先生……それは、場合によってはセクハラなのでは……？」



「そんなのない！！僕にはわかっている！6番が悠仁だということが！！

よって！セクハラにはなり得ない！！！」



「ええ！？なんで先生分かってんの！！？」



「あ、私1番」



「釘崎ならいっか」



「ちょいちょい、さっきとリアクションの差がさ、」



「あら、アンタ結構ケツ固いのね」






野薔薇ちゃんが躊躇いもなく悠仁くんのお尻揉んでる……


セクハラ、か？

セーフ？



「良いケツしてるじゃないの」って。もうちょっと躊躇いは無いの！？同級生のお尻揉むことに！！


私やだよ、伊地知のお尻揉むの



まぁ、悠仁くんだからいいのか。筋肉質っぽいしな






「釘崎、もうちょっと躊躇ったりしないのか」



「気にすんな、そういうシステムだから。ってか、七海・有馬(アンタたち)はいつまで膝枕(ソレ)してんの？」



「えっ、こういうシステムじゃないの！？次の王様が『膝枕終わりー！』って言うまで、みたいな…」



「違うわよ！」



「あっ、私王様だ。じゃあ、膝枕(コレ)延長で」



「そういうシステムも無いわよ！！！」






えっ、ないの！！？


　

ピュア ４１→←ピュア ３９

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す