このピュア〔？〕あなたに届けたいっ！【呪術廻戦】

ピュア ２７ ページ31

「うわぁ… 夏油先生かわいそう…」



「ぶふっ、び、B5のうんこ、っくくく、」



「五条先生引きました」






あらま、この話は「悟さいてー」という反応なんだ



…野薔薇ちゃんは意外とこういう話がツボなのね。かわいい。好き。






「なんかすげーな先生たちの高専時代」



「なかなかにやんちゃしてたよー」



「七海さんのそういう話はないの？」



「え、七海さんそういう話ないだろ」





「恵くんの言う通り！！！建人くんに恥ずかしい話なんてないのだよ野薔薇ちゃん！！いるだけでカッコいい常に冷静二酸化炭素も吸いたくなっちゃうような建人くんだよ！！？どんな瞬間でも好き！！！」



「……あぁ、ウン」



「だから建人くんのそんな話は存在しな、」





「するわボケ」



「その話そろそろ忘れてくれないかなA」






ぎくっ



ギギギギ、と首を声のした方へ向けると、そこにはニコニコとそれはもう初見の女は瞬く間に惚れるくらいの笑顔で笑っている悟と傑(悪魔たち)が。



やべっ、と思い、立ち上がって１年生の後ろに隠れる


誰だって自分の身は可愛いでしょう……






「ずいぶん楽しそうだったようだけど… ね？A？」



「そっ、んなことナイヨ…」



「こーんなGLGの過去を晒していくなんてお口縫っちゃおうかなぁ〜？」



「ひぃっ、」






お怒りだぁぁぁぁぁぁ！！！！！


どうしようどうしよう！！？

建人くん呼ぶ！？だめだ私のこと助けてくれない！雄くん、そうだよ雄くん呼ぶ！！ああああにこやかに「Aちゃんが悪いからちゃんと謝りなよ？」って言う未来が見える！！



１年生たち…！！


ちら、と見ると揃って顔を逸らす３人





っ、お前らァァァァァァァ！！！！！！！






「うっ、えぐっ、だってぇっ、悠仁くん、たちがっ、２人の話し聞きたいって、言うっ、からぁ…」



「言ってません」


「言ってないわよ」


「う、うん」





「だってよ？A？」



「うわぁぁぁん！！裏切り者ぉぉぉ！！！お前ら揃って薄情だぁぁぁぁ！！！！」






喚き散らす私を見て申し訳なさそうな顔をしてるのは悠仁くんだけだよ… いや、その顔するなら助けてくれよ！！


恵くんと野薔薇ちゃんはもうお菓子あげないんだから…！！！！




　

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