ピュア ２３ ページ27
五条side
「ぎゃああああああああああああああ！！？！！？！！？！！？」
珍しく午後は任務も少ないので昼寝でもしようかと思っていたところに響いた叫び声
Aか。
ちょうど暇してたし、なんか面白そーな匂いがする〜！
そんなことを思いながら職員室から出て声のした方へ向かう
どうせしょーもないことだと分かってても行っちゃうよねぇ
Aの奇行はもはや日常だけど、今日は２年は全員で外に出てるからいないし、授業してる１年はなんだなんだと廊下を覗いている
今日はなんだ〜？と思いながら足を進めると傑と会う
「あれ。悟じゃないか」
「何その言い方ー」
「悟とAで遊んでんのかと思ったよ。あの叫び方尋常じゃないしね」
「ほんっと、Aが高専にいる日はヒマしないよ」
そんな話をしているとブツブツと何やら声のする教室まで着く
ここだな。
ガラッとドアを開けるとそこには
「けけけけけけけけ建人くんんんん、な、なに、ほんとに好き、好きすぎる。え？尊。初恋思い出したけど。何回あなたに恋するんですか私。何回でも恋しますよって。今絶対Love so Sweet流れたよね？？、別冊マーガレットだったのこの世界線？？？」
「ちょ、何言ってるんですか離れてください」
若返っている七海とその七海にぐいぐい迫る(いつも通りの)Aがいた。
んぇ？？？？？
何事？なにがあった？？いや、それにしても、
「ぶっ、ふふふふふ、ははははは！七海やらかしてんねぇ！ぶふっ、１０歳は幼くなってる？ねぇ傑？？」
「ふっ、ふふ、そうだね、ちょうど高校生くらいかな？懐かしいな。ぶっくくくく、」
「アンタら笑ってないで家入さん呼んできてください！もしくは有馬剥がしてください！！」
どうやら死に際の呪霊に術式かけられて幼くなったらしい。いやぁ、なかなかにツボ。ぶふっ、
あぁ〜、こんなだったわ高専七海
「えっ、どう建人くん、高校生建人くんから見て２６歳Aちゃんは大人なオンナに見える！？」
「ちんちくりんです」
ぴしり、と固まるA。わろた。
でもそれも次の瞬間には建人くん建人くん、と騒ぎ立てる。
が、それも次に現れた来訪者によって一瞬で静まる
「おいうるせーぞクズ共、って、七海どうした？くくくく、」
「なんとかしてください家入さん！！」
その後、なんとかしてその場を収め、原因の呪霊はもう祓っているわけだから１日待てば戻るだろうという結論で落ち着いた。
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みみ - 将来的に死んでくれって漫画とおんなじですね！！ (9月29日 12時) (
レス) @page2 id: a8accb6bdd (このIDを非表示/違反報告)
雫 - ありすぎて恥と思っていない、その境地を恥と思えよ…墜落JKと廃人教師ネタ！？すき… (2022年5月14日 10時) (レス) @page32 id: 9ed70eacbe (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - 宮さん» アフターストーリー！！！こちらの作品面白かったのでとっても楽しみです♡♡ (2022年3月8日 23時) (レス) id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
宮(プロフ) - souさん» ありがとうございます！数ある作品の中からこの作品を選んで読んでくださったこと、とってもとっても嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいです！アフターストーリーとしてちょっとしたお話も続編で書こうかな、と考えています。よろしければそちらもよろしくお願いいたします (2022年3月8日 23時) (レス) id: 7e744ae5d4 (このIDを非表示/違反報告)
宮(プロフ) - 姫雨さん» ありがとうございます！完結させられたことにとても達成感を感じると共に、読んでくださったみなさんへ感謝の気持ちでいっぱいです。続編ですが、アフターストーリーとして今ネタは結構あるんですけどそれを書くのがなかなか……… 近々出すのでよろしくお願いします！ (2022年3月8日 23時) (レス) @page50 id: 7e744ae5d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮 | 作成日時：2021年1月21日 11時
