このピュア〔？〕あなたに届けたいっ！【呪術廻戦】

ピュア ２０ ページ24

「……私が帰りたくない。私が…」



「わかりましたから。

…まぁ、確かにそんなにおしゃれしてきてカフェだけじゃ嫌ですよね。すみません」







…そうだよ……


大事なのはそこじゃ無いけど、そうだよ…




建人くんといた…






「…えっ、

おしゃ、おしゃれ、？」



「？ はい。今日の恰好、とても可愛らしいですよ。よく似合ってます」






ちょっとごめんね、と断りを入れ席を立つ


そのまま出口へ行き、一度外へ出て大きく息を吸う






「生まれてきてよかったぁーーーーー！！！！！！」






同じように同じ道を通り、席に戻る


えへへ。






「ふう、おまたせ」



「あぁ… はい 」



「そうと決まれば、この後どっか行こうよ！どこ行く！？」



「あー… また行き先決めですか…」



「遊園地！？」



「どうしてお前は１日がかりで行くところをチョイスしてくるんですか」



「とはいえ遊園地は人多いししんどいよね」



「そうですね、近場であまり人のいないようなところ」



「人がいないならねー、悟の別荘とかでも…」



「連絡が面倒」



「く… 食い気味に拒否……」






連絡が面倒って…

確かに悟面倒くさいけどさ… そんな秒で断らなくたって……






「あぁ、別荘ではありませんが、山の方は行ってみたいですね」



「いいねそれ！それにしよ！」



「は？いやいや、あなたのその恰好じゃ山は無理でしょう」



「やだなー、そんなのパンツになっちゃえば大丈夫だって〜」



「公然猥褻のどこが大丈夫なんですか。やめてください」



「わ、猥褻って… ピチピチの２６歳なのに… 猥褻って…」



「んー…

では、山は日を改めるとして、今日のところは…」









　









　









　









「いや、結局私達とスマブラやってるじゃない！！」



「まぁまぁ野薔薇」



「いやぁ、野薔薇ちゃん面目ない」






そう、


私たちは高専に戻ってきて、寮の談話室で１年生with悟でスマブラをしてます！




いやぁ、楽しい楽しい






「七海さんもなに本なんか読んでんのよ！！？」



「私のことは気にせず楽しんでください」



「ね、野薔薇ちゃん、また一緒に建人くん誘う口実考えてよ」



「出戻り娘にかける言葉はありません！！！」




　

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