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気になる答え ページ38

7月に入るとすぐに期末テストが始まった



黄「今週末からテストっスね〜。部活できないしやだなぁ」



放課後、涼太くんが黒子くんに話しかけていた



黒子くんが苦笑しながら「ですね」と答える



黒「赤点とったら追試ですよ。部活も当分できないです」



黄「えぇ!?そんなの聞いてないっス!黒子っち勉強教えて!」



黒「聞いていない黄瀬くんが悪いんじゃないですか。嫌です」



黒子くんは本当に嫌そうに否定する



2人のやりとりを聞いていたら思わず頬が緩む



彩「黄瀬!黒子くん!ちょっといい?」



彩香がメモを片手に二人に話しかけにきた



黄瀬の隣の席であるAも自然と彼女の話が聞こえてくる形になった



彩「バスケ部って夏休みも練習ぎっちり入ってる感じ?」



黄「そうっスけど、なんで?」



首を傾げる2人に彩香は頭を抱えた



彩「あー…まじか。夏休み中に何日か登校して、文化祭の準備進めようと思ってたんだけど…」



先生が言うには、力仕事があるから男子を頭数に入れておいた方がいいらしい



だからバスケ部の2人に声をかけたんだ



彩香、文化委員だもんね。皆のスケジュール合わせるの大変そうだな



Aたち2年C組は文化祭の定番である
女子はメイド、男子は執事の格好をして
パフェやクッキー、紅茶なとでもてなすカフェをやる予定だ



黒「すみません、8月は合宿もあるので難しいかもしれません。7月のほうが空いています」



合宿、やるんだ



彩香「バスケ部の合宿最終日ってさ、花火やるんでしょ?いいなー」



その言葉に2人は顔を見合わせ



「「最後まで生き残れたら、ね」」



と苦笑いをする



そんなにキツいんだ…



彩香も「うわー」と顔を引き攣らせている



彩「合宿中にさ、告白イベントとか発生しないの?」



黄「先輩の話だと、練習を見に来た卒業生たちがくっつくらしいっス」



彩「えー黄瀬たちも頑張ろうよ。なんなら協力するよ?」



ねっ、好きな子は?と彩香が問う



瞬間、Aの鼓動が主張をはじめた



自分に質問されたわけではないのに落ち着かなくてスカートへ視線を落とした



涼太くん、なんて答えるんだろう…

正反対→←力になりたい


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設定タグ:黒バス , 黄瀬涼太 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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のばな - 主人公兄いるのに、青峰に対して(お兄ちゃんがいたら)ってところ、おかしいですよ。 (2019年1月18日 2時) (レス) id: 15d6d61a9f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 泡雪さん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです(*´∇`*)これからもよろしくお願いします!! (2018年1月2日 16時) (レス) id: 86557fdfe9 (このIDを非表示/違反報告)
泡雪(プロフ) - いつもキュンキュンしながら読んでます!!頑張って下さい!!! (2017年12月31日 22時) (レス) id: ee11e1b4e8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - たまごさん» ありがとうございます!!頑張りますね! (2017年11月19日 14時) (レス) id: 86557fdfe9 (このIDを非表示/違反報告)
たまご - ピュアな黄瀬くんかわいい!更新頑張ってください! (2017年11月19日 2時) (レス) id: fe22327841 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年10月22日 1時

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