最終選別 ページ15
体調も良くなり鍛錬を怠らずに修行して遂に最終選別の時が来た
しのぶさんによるとカナヲさんも出ているそうだ
正直まだ不安はある...
だけど...いつまでも下を見ているわけには行かない...
前を向いて進まないと
お父さんとお母さんを未練を私が打って私もそちらに向かいます
と心に言い聞かせ
足を一歩前に踏み出した
すると...
パ〜と藤の華が揺れる
綺麗...
そしてもう1つ思ったことそれは...
あの時の少年が居た
額に傷...耳に花札...
お館様から聞いている
彼の名は竈門炭治郎...
鼻が効くと聞いている
私は遠くから彼の様子を伺っていたのだが
私に気づいたらしく此方に走ってくる
炭治郎「あの!俺前に貴方に会ったことありますよね!(何だろう...この子から柔らかくて悲しい匂いがする)」
A『そうだったかな?私の名前はAよろしくね竈門炭治郎君』
炭治郎「はい!」
二人で他愛ない話をしていると
お館様にいつもくっついていた二人が現れた
白髪・黒髪「「皆様今宵は鬼殺隊最終選別にお集まり下さって...ありがとうございます」」
白髪「この藤方の山には鬼殺隊剣士様が生け捕りにした鬼が封じ込められており外に出ることは出来ません」
黒髪「山の麓から中腹にかけて鬼共の嫌う藤の華が一年中狂い咲いているからでございます」
白髪「しかしここから先には藤の華は咲いておりませんから鬼共がおります」
黒髪「この中で七日間生き抜くそれが最終選別の合格条件でございます」
黒髪・白髪「「では...行ってらっしゃいませ」」
と二人はお辞儀する
〜結界の中〜
始まったのはいいのだけど
A『桜の呼吸...参ノ型 乱れ桜』
切っても切っても鬼が現れる
困ったことに雨ノ呼吸は霧が出ている時か雨が降っている時にしか出せない技
取り敢えず桜の呼吸で頑張ってはいるけれど...
七日間持つだろうか...鬼は朝に弱い...私も半分は鬼に近いだからできるだけ露出の低い服を着る
どうか私が七日間私の体が持ちますように...
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ぱらら(プロフ) - とても面白いですね!更新とか頑張って下さい!楽しみにしてます!(*- -)(*_ _)ペコリ (2020年11月1日 22時) (レス) id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ベルディナ | 作成日時:2019年9月20日 20時