相応しくない ページ18
『…』
気まずっ!!
こんなことになるんだったら、勇気なんていらないわ!
もし、逃げるところがあるのなら、今すぐ逃げたい。
なんで校門の前でこんな恥ずかしい思いしてんの?
逃げようとした時に腕を掴まれ、左頬を触り、
奏「恥ずかしがらないで。僕に相応しいプリンセスなんだから。」
いやいやいやいや!!
『どこが相応しいんですかっ?!今、ここには全校生徒がいます。多数決でも取れば分かりますよ!』
奏「何を言ってるの?」
『その答えは明確ってことです!』
そう言い残して、逃げた。
『財閥の娘で容姿端麗で…』
そんな人間が相応しいのに
今更、後悔しても遅いんだけどね
でも
あんな人のプリンセスって…
また、流星群を見れるかな
そう思うと嬉しくて頬が緩んでしまう
緩んだ頬を引き締めようとする。
でも、引き締まらない
あー…すごい威力だなぁ
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美紀 - プリンスオブレジェンド大好きです奏さま大好きです気温差激しいので気を付けて更新大変だと思うけど頑張ってくださいね応援してます (2019年12月29日 11時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美波希 | 作成日時:2019年9月16日 7時