恋人 Nozomi ページ1
希｢…うわ。最悪｣
樹｢いや、待て。何が最悪なんだよ。｣
今日、最悪なことが起きた。
それはすっぴんで、この人に会ったこと。
希｢はぁ…｣
いや、そんなメイクしなくてもいいかなって考えでコンビニに行ったらコイツがいた。
希｢なんで居るの。｣
樹｢酒、買いに来た。希は？｣
樹くんのカゴを見ると意外と大量に入った酒類
希｢急にパン食べたくなったから明日の朝食のパンと炭酸買いに来た。｣
今、夜の9:30正直、もう眠い
樹｢男に襲われるぞ。｣
希｢何言ってんの。私を男なんて馬鹿しかいないでしょ。｣
まぁ仕方ない。
希｢それより、引っ越したんだ。｣
この前、樹くんから聞かされた。
どこに引っ越したのか分からないけど。
樹｢なぁ、希。｣
希｢んー？｣
樹｢今から宅飲みしない？｣
は？何言ってんの。コイツ。
希｢断る。｣
樹｢なら、家まで送らせて。｣
まぁ、それならいっか。
希｢それならいいよ。｣
買い物を終え、コンビニの前で待っていると嫌な予感がした。
あー、酔っ払いが近くにいる。
そして、目を合わせないようにしていたけど…
｢君可愛いねぇ〜、1人？｣
は？何言ってんの？頭大丈夫？
希｢人、待ってるんで。｣
すると肩を組まれ
酒臭い顔を近付けてきた。
うわっ…くっさ…
ってか、キモイ…
抵抗してもこの人に勝てる気がしない。
気持ち悪…
すると、手を引っ張られて抱き締められた。
樹｢すみません。早く行くぞ。｣
あー、これが恋人かぁ…←
希｢樹くん、ありがとう。｣
そう言うと樹くんは黙って、手を繋ぎ直した。
樹｢どっか触られた？｣
あー、もしかして。
希｢痴漢されたって思った？そんなことするような男なんて…｣
すると、路上でキスをされた。
うん、ファンに見られたらヤバいやつ。
樹｢俺も？｣
…可愛いと思ってしまった
希｢樹くんは本当に大馬鹿者｣
樹｢そんな大馬鹿者を好きになった方がもっと馬鹿でしょ？｣
確かにそうかも。
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美波璃希(プロフ) - senachanさん» それは良かったです！ありがとうございます！ (2020年5月2日 7時) (
レス) id: 56e0b0ff5c (このIDを非表示/違反報告)
senachan(プロフ) - 美波璃希さん» 今日読みました！！本当にありがとうございます！！もう尊かったです (2020年5月2日 7時) (レス) id: 1337adb843 (このIDを非表示/違反報告)
美波璃希(プロフ) - senachanさん» リクエストありがとうございます！是非とも書かせていただきます！ (2020年4月30日 20時) (レス) id: 56e0b0ff5c (このIDを非表示/違反報告)
senachan(プロフ) - すみません！リクエスト大丈夫ですか？のんちゃんが、樹くんのいないところでランペの皆にめっちゃ愛されてて、結局樹くんにバレて樹くんがめっちゃのんちゃんに嫉妬してる、、っていう感じのお話読みたいです！ (2020年4月30日 9時) (レス) id: 1337adb843 (このIDを非表示/違反報告)
美波璃希(プロフ) - senachanさん» ありがとうございます！ (2020年4月23日 7時) (レス) id: 56e0b0ff5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美波希
| 作成日時：2020年4月22日 18時
