敵いません ページ20
正直、あんな風に優しくされるとは…
体には痣なんて残ってない。
アイツとあんなことしたら確実に胸には圧迫されたような痕が残っていたのに
頬も叩かれたり…
アイツ、DDなのか？←
ん？DDって何？
あー、なんだっけD…V！D Vだ！
あんな被害にあっていたのか
壱馬のこと困らせちゃダメだよね…
タオルで体や髪を拭き、着替えた。
『壱馬、上がったよ。』
そう言うとニコッと笑い、｢おう｣
とだけ言って浴場に向かった。
もう一度寝室に行き、色々片付けた。
なんか…汚しちゃったな…
その〜、汗とかなんと言いますか…はい。
どうしよう…
すると戻っときたのか、上半身裸の壱馬がいた。
『えっと…』
壱馬｢そんなん、気にしないで。｣
『でも、寝るところでしょ？』
壱馬｢そんなん気にしてるんか。ベッドに付いてないやん。｣
確かに床にばかりだ。
壱馬｢ってか片付けてくれて、ありがとうな。｣
すると、唇を優しく奪った
柔らかい。
壱馬｢やっぱ可愛ええなぁ｣
そして、抱き締めた。
壱馬｢でもなんかゴメンな。
Aのこと、汚すように扱ったかも…｣
そんなわけない
『私さ、元々汚れてたの。バカ男に引っ掛かって…』
壱馬が浄化してくれたの同然だよ。
壱馬｢なら、Aを俺が選ぶ。だから、おいで。｣
そう言って、頷いた。
『ん？…彼女？』
壱馬｢そんな風に捉えて貰ってもいい。俺、基本的に好きな女しか抱けないから。｣
…この人には敵わない。
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ひな(プロフ) - はじめまして！このお話、大好きです！あの、最新話のラストの言葉って、壱馬くんに言ってるんですよね？だとしたら、壱馬くんは男なので、「貴女」じゃなくて、「貴方」だと思うんですけど… (2020年4月4日 4時) (
レス) id: 1700360fa8 (このIDを非表示/違反報告)
美波璃希(プロフ) - senachanさん» すっごい嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年3月21日 18時) (レス) id: 56e0b0ff5c (このIDを非表示/違反報告)
senachan(プロフ) - もう、、ヤバいです。この小説面白いです！更新頑張って下さい！！ (2020年3月21日 18時) (レス) id: 27ad05f2bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美波希
| 作成日時：2020年2月18日 7時
