じゅにあ日記。【4冊目】

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樹「...で、それが北斗からのプレゼントになったと...」



ジェシー「へぇ〜」



きょもほくの話によるとある日の撮影の時に来ていたお兄ちゃんの服をきょもが気に入り、そんなこと言えずに帰宅



家でお兄ちゃんの服を探すも見つからず



きょもは共感を求めお父さん(京様)に熱弁



話を聞いたお父さんがお兄ちゃんに連絡



お兄ちゃんは北斗スタイルに合わない服だと思ってたようであっさり譲渡決定




クリーニングに出して綺麗に畳んでそのブランドの紙袋に入れて次の撮影の時にこっそり渡した




という話




「初耳なんだけどお兄ちゃん！？」




慎太郎「Aも知らない話？」




北斗「うるさくなるだろうと思って話さなかったのに」




樹「俺らの知らないところできょもほくに動きがあったとはな」




「ほんとだよ！」




ジェシー「でー？Aのプレゼントは？」




思いっきりきょもほくの話になってどっかに放置されてた私の話




「一応形になるものを...」




バッグの中からガサゴソと出して広げてみせた




「ででんっ！Tシャツ！」




北斗「あ、それ昨日届いたやつ」




大我「なにこれかっこいい！」




「きょもってアクセサリーとかあんま付けないし何がいいかな〜って考えた結果これよ！

シンプルだからプライベートでもレッスンの時でもいつでも着れますよ」




大我「嬉しい！プレゼントいいっていったのに...」




樹「え？いらないっていったの？」



ジェシー「ガールフレンドなのに？」



慎太郎「どうして？」





声に出さないけどお兄ちゃんもどうして？って顔してる





あんま知られたくないんだけどな









・









大我「だってAもらうから」





慎太郎「えっでも2人付き合って...」



樹「待て待て待て！？まさか！？」



ジェシー「oh...」





大我「ずっと我慢してきたもん

京本大我！今日Aのハジメテ貰います！」




片手上げて宣言風にぶちまけるきょも





「「はぁぁぁぁっ！？」」





北斗「きょ...京本...？」




大我「一応...許可...ね

北斗...いい？」




北斗「お、俺に言われても...」



慎太郎「だめだよ俺が認めない！

Aのシンメの俺が認めない！」



樹「きょも今までよく我慢してたね！？」



ジェシー「yeah！」



案の定大混乱の雨嵐








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