21話 ページ22
『あ、あの……。それで私の今日の仕事って……』
控えめに聞いてみた。
すると、2人はハッとしてこちらへ向き直った。
「悪ぃつい余計なこと喋っちまった。俺は龍宮寺堅、ドラケンでいいぜ」
『よろしくお願いします、ドラケンさん』
流石にドラケンくんじゃ怒られるよね。
「よろしくな。ちなみに俺は副社長、兼秘書をやっている」
なるほど、秘書はドラケンくんだったか。
それに副社長って、ドラケンはすごいや。
それにしても、やっぱりマイキーくんを支えるのはドラケンくんしか務まらないよね！
うんうん
1人で頭をコクコクと頷いていると、ドラケンくんから追加で、
「あと、今日の日程は明日Aが働く場所について説明して終わりだ」
そっか、私明日から色々な所を転々とするんだっけ。
そして、今度はマイキーくんから、
「そうそう、Aちゃんには明日俺たちが経営しているペットショップに行ってもらおうと思ってる」
ペットショップ？
それってまさか私の推しがいる所では？
『わかりました。ちなみにどなたがいらっしゃるんでしょうか……？』
「あぁそこは松野千冬と場地圭介、そして羽宮一虎が経営している」
……！やっぱりだ！私の推し、千冬がいる！
なんて運がいいのだろう。
でも、この気持ちは全力で抑えなければならない。
今にもはしゃぎたい気持ちでいっぱいだが、今は我慢する。
『ありがとうございます。それで、説明といいますと、』
ドラケンくんに聞いてみる、
「ああ、実は明日場地んとこのペットショップの従業員が出張で人手が足りねぇからAに手伝ってもらいたくてな、いいか？」
そんなことなら快く！
『もちろん行かせていただきます！』
「じゃあ明日の8時に現地へ向かってくれ」
『わかりました』
「あと、これで今日の仕事は終わりだからあがっていいからな」
ドラケンくんにそう言われ、私は呆然と立ち尽くす。
……へ？今日の仕事ってこれだけ？
ほんとに終わりでいいの……？
でも、終わっていいんだよね。
『お疲れ様でした。お先に失礼します』
「明日頑張れよ」
「バイバーイ。明日くれぐれも気をつけてね〜」
『はい！』
挨拶をし、部屋を後にする。
……マイキーくんが言ってた「くれぐれも気をつけて」ってなんの事だろう。
動物に噛まれないように……？
この時はただそう思っていた
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れな(プロフ) - めちゃくちゃ好きです、、続きが気になって仕方ないのでお時間ある時にぜひ更新してもらえると嬉しいです！！それと私も全員の落ちみたいです🥺無理せずに頑張ってください*ˊᵕˋ* (2022年12月5日 0時) (
レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月31日 16時) (レス) @page29 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
朱雀月夜(プロフ) - この作品大好きなのでまた更新再開してくれるなんてとっても嬉しいです!!楽しみにしてます！ (2022年9月13日 20時) (レス) @page35 id: feded0a453 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - マジで神です！！！！大好きです！！！！これからも頑張ってください！！！！マジで大好きです！！！！ (2022年9月13日 18時) (レス) id: 3f2a380361 (このIDを非表示/違反報告)
ダイソン(プロフ) - ありがとうございます！そう言って貰えてうれしいです！ (2022年9月13日 11時) (レス) @page35 id: 5909262510 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダイソン | 作成日時：2021年10月15日 16時
