あの子なんて忘れちゃおっか。

あなたが水に落ちてしまったようです。 ページ8

ダウニー
「ちょっ大丈夫そ？」
大丈夫じゃないです。とりあえず引き上げて服を貸してくれますが、あんまり心配してなさそうな顔...
「いや心配だよ？なに疑ってんのー？」
いつでもへらへらしてますが、これでも内心心配しているようですよ。


フウカ
「！？Aはん！？」
珍しく動揺しています。急いで先生を呼んでくれて事なきを得ましたが、フウカさんは少し涙目です。
「ほんまにそそっかしいんやから」
タオルを持ってきて拭いてくれます。優しい。


ウツホ
「うおおおーー！？！？Aーーーっ！！！どうすればええんじゃー！！！！」
クソデカボイスを聞き付けたフウカさんとマンタローくんが走ってきてみんなで救助してくれました。
そのあと暫くはそばを離れてくれません。
「もう落ちたらダメじゃからな！！」


マンタロー
「エーーイ！！(Aちゃーーん！！)」
彼が水に飛び込んで助けてくれます。多分この子は水大丈夫だと思う
「エイ？(大丈夫？怖かったね)」
よしよししてくれます。心配してるのが手に取るようにわかる顔をしておられます。


オームラ
「危ない！」
落ちそうになった瞬間、彼の触手に支えられ事なきを得ました。
「危なかったすね...」
咄嗟の判断だったらしいですが、意外とスゴイとこあるんですね。そして距離が近すぎて恥ずかしくなったのか、彼の顔が赤く見えます。


ヘビ
「今行くから！」
ストーカー中でしたが、この際バレても仕方がないと物陰から飛び出してきます。
救助してくれたのはいいんですが...
「あ、ごめん...えっと、怪我とかない？」
あまりにもキョドってて怪しさ満点です。


バクダン
「ああもうお前と言うやつは！」
後ろから大きな水音がしたので振り返るとあなたが落ちていました。
溜息をつきながらも助けてくれます。
「...今度からは気をつけろ」
また落ちてもどうせ助けてくれますけどね。

めりくり！→←ヘビ、バクダン詰めです。

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