【第五話】 ページ7
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貴方「あの？まなちゃん、部屋行かないの？」
こいつの名前、まなで合ってたよな…？
まな母「ご、ごめんなさい//ほら、まな早く行きなさい」
まな「う、うん」
まな母「ごゆっくり〜」
と、笑顔で手を振る母親。
貴方「ありがとうございます！」
それに答え、ペコッと頭を下げた。
チッ…なんで俺がこんな真似…。
まな「///」
《まなの部屋。》
(( ガチャ＿バタン＿。
貴方「…」
何とか誤魔化せたな…やっぱ人間の世界って色々と面倒だ…
やりづらい…
まな「…((ジー」
そんな事を考えていると、俺をジーっと不思議そうに見つめてくる人間。
貴方「…なんだよ。」
まな「いや…さっきまでのが嘘見たい…」
と、不思議そうに俺を見る。
貴方「は？」
何言ってんだ…こいつ…
目玉の親父「Aは演技が上手いからのう、まなちゃんのお母さんも上手く誤魔化せたわけじゃ」
人間に説明してくれる父さん。
貴方「本当はやりたくなかったんですけど…、そこの人間がグズグズしてたから…」
本当めんどくせぇ…
まな「あ、あの状況でどう誤魔化せばいいかわからなかっただけだしっ！」
言い返してくる人間だが、、
貴方「それがグズグズしてるって言うんだよ、バカか？お前？」
それをスルーして、わざと挑発する様に言う俺。
まな「ムカ))＿少しでもカッコいいと思った私がバカだったわ…」
と、意味のわからない事を、ねちねち小声で言っている。
目玉の親父「まぁまぁ、2人とも喧嘩するでない」
まな「あっ…そ、それより！鬼太郎が戻るまで何時間ぐらい掛かるの？」
心配そうに父さんに聞いてきた。
目玉の親父「うむ、それが問題じゃ…」
貴方「今の状態からして3日ほどですかね…」
その間、どうするかが問題か…
のびあがりの奴が待ってくれるはずも無いし…
まな「み、３日！？そ、その間人間がどんどん吸血木になっちゃう！！どうするの！？」
当たり前の事を喚き散らす人間。
貴方「そんなことお前が一々言わなくても分かりきっている事だ。」
まな「ムカ))」
目玉の親父「さて…どうするか…」
やっぱり…
俺が一人でのびあがりを…
悩み俯くと、
自分の首に巻いているご先祖様のマフラーが目に入った。
…！！
そうだッ…
貴方「あの、父さん
＿俺のマフラー使えないですかね？」
と、マフラーを差し出した。
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ノズル - すごい面白いです！これからも頑張ってください！(≧∇≦)/ (2020年2月22日 0時) (
レス) id: cb447f3d3e (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 教えてくださりありがとうございます(＞人＜;) (2018年5月17日 21時) (レス) id: 55214cd16a (このIDを非表示/違反報告)
ばけね - 六話だけ空欄で話ずれますよ〜 (2018年5月17日 20時) (レス) id: d3ed948d91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さゆまる | 作成日時：2018年4月22日 12時
