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4話 ある刀の視点2 ページ5

燭台切side


伽羅ちゃんの容態はとても悪くて、
折れる寸前だった。

燭「取り敢えず、主に連絡をとろうか。鶴さんお願いできる?」

鶴「あぁ、分かった。」

薬「燭台切の旦那、一応応急処置はとった。」


燭「ありがとう、薬研くん。石切丸さん伽羅ちゃんに何か異常はないかな?」

万が一、主に敵意がある場合いくら伽羅ちゃんでも
覚悟しなければならないからね。


石「その心配はないみたいだね。主との縁も切れてるみたいだしね。でも、魂の歪みが少しだけあるみたいだね。」


魂の歪みか……。伽羅ちゃんは一体どんな事を
背負ってきたの?
僕は伽羅ちゃんを守れた?

鶴「光坊!!主が本丸に至急連れて来いって!!」

燭「…!よかった。よし皆本丸に帰還するよ!」

次「じゃあ、大倶利伽羅はアタシが運ぼうか」

燭「あぁ、ありがとう。じゃ頼めるかい?次郎太刀さん。」

次「任しときなって!!」



五「うぅ、大倶利伽羅さん…」


薬「おい、五虎退泣くなって。大将が絶対大倶利伽羅を治してくれる。だから、泣くな。」

五「うぅ……は、はい。薬研兄さん!!」


そうして、僕らは本丸に帰った。

ボロボロの伽羅ちゃんを連れて。


―――――――――――――――――――――――

こんにちわ、作者です。
今回は少し短かったですかね。
次は本丸の主さんsideです。

5話 ある本丸の主視点→←3話 ある刀の視点



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作者名:MoE | 作成日時:2017年8月27日 22時

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