教会のエキストラ (ページ3)

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2 本物エキストラ！ページ3

付いた場所は…

「…旧長室？」

「ええ、此処にエキストラの長がいるわ。」

…エキストラの長…どんな人だろう。

「あの、ドロシーさっ「入っていいぞ。」はいっ！」

ガチャ

「失礼します」

「お前か朝から騒がしくしとったのは」

どうやら女の人らしくって、髪の色はピンクで、…あの頭から生えているのは多分ツノ。

「すいません。あの僕をエキストラにして下さい！1秒でも早くなりたいんです！」

しばらく続く沈黙。先に口を開けたのは、

旧長さんだった。

「ダメだ。君はここがどんなところなのかわかっているのか？任務に行って帰れないこともある。

変な事件に巻き込まれたりするかもしれないし、下手をすれば、二度とこの世には戻ってこれないこともある。」

それでも君はいいのか？

そう聞かれ何も喋れない僕。

「…いで…」

「ん？なんだ。はっきり喋れ。」

「それでも僕はここに入りたいです！」

やっと声が出た。

「…わかった。いいだろう。お前にエキストラになるための試験をやっていい権利を与える。」

…ん？

「どういうことですか⁉エキストラになれないんですか⁈」

「当たり前だ。弱い奴がここに入っても、シぬだけだ。私は、お前に無駄にシんでほしくないから、権利を与えてやったんだ。感謝しろ。」

そんな…。せっかくここまで入れたのに。

「まぁ落ち込まないで！試験に受かればいいだけよ！」

そう言って僕を慰める女の子。

「そういえばお前の名前は？」

「僕は、アダム・アルバートです。」

「そうか。私はドロシー・バイオレットだ」

「私⁉私はソーマ・リオネ‼よろしくね！」

(続く)

～もっちょのお部屋～

どうももっちょです。今回はドロシーさんの設定を公開いたします。

ドロシー・バイオレット

国籍不明
年齢216歳 (見た目24歳位。)
身長 148
体重不明

鬼のようなツノにピンクの髪の毛口は包帯で隠れている片目が無く、閉じている。

口の包帯の下には…⁉

って感じです…。性格はクールな感じ。