【銀魂】お願いだから愛してよ【坂田銀時】

気遣いができる男 ページ6

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銀時今日は話してくれてありがとな。おやすみ






お風呂から上がって髪を拭きながらケータイを手に取ると、坂田くんからこんなメッセージが来ていた





(気遣い…すごい)





それに、その後に送られてきている手足の生えたケーキが布団で寝ているスタンプは意外にがいい。好きなのかな、甘いもの







Aまた学校でもよろしくね。おやすみなさい






お気に入りのウサギがお辞儀をしているスタンプを送信した





『ねむ、、』





ずっと液晶を見ていたからか、目が疲れて余計に眠たい気がする




早い所髪の毛を乾かして寝てしまおう








＿＿＿【ピコン】





『ん、…朝？』





翌朝、ケータイの通知音で目が覚めた



まだ目覚まし時計はなっていないらしい。いつもわたしを起こしてくれるためになるベルまではあと二十分あった





(誰だろ…早起きだなぁ)






電源ボタンを押して画面に表示されたのは“銀時”の文字






『坂田くん！？』






あれに返信してくれたのか…



あそこで会話終わると思ってたから考えもしなかった






銀時はよ。あの後すぐ寝たわ笑






今度はキャンディーが伸びをしているスタンプが送られてきている





(スタンプ可愛いかよ…)






Aおはよう。早いね!スタンプ可愛い






坂田くんの即レスが移りつつあるのか、私も気づいたら返信していた



それにまた《たまたま目ェ覚めた。だろ？気に入ってんだ》という返信が来た






A甘いもの好きなの?







銀時大好き







ドキッ




(な、何今の…違うよ別に甘いのが好きって言っただけで…)




不覚にも坂田くんの“大好き”発言に反応してしまったのは、半年前に破局してから恋愛に疎かったからだろうか



何となく落ち着かなくなったので適当に返して朝の準備で気を紛らわせる事にした

おはようを交わす事→←急接近！？

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