【BTS】私ごとですが、急にオンマ(仮)になりました。

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ジンくんは、もういくのか！？って

ユンギくんも、またきていいぞって言って寂しがってくれて


そんな2人に見送られながら


ナムジュンくんがいる、年中さんの教室に。






ホソク｢おぉ…折り紙してる｣

｢ナムジュンくん、どこかな…？｣




年中さんは折り紙の時間らしく


先生が教えながら

子どもの近くで親が見守りながらしているみたいで


私とホソクくんも、ナムジュンくんを見つけて静かに傍によってみたのだけど


全く気づいてくれません。



集中してるのかな？



なんて思ってたんですけど




ナムジュン｢…なぜだ…｣




何やらブツブツ言ってるのが聞こえて

少し耳を澄ましてみると





ナムジュン｢じぶんのおりがみだけ、きょうどがないぞ…？｣






そんなことを言っているので

ナムジュンくんの手元を見てみると

そこにはグシャッとなってる可哀想な折り紙のが。




…そっか、ナムジュンくん、少し不器用だったっけ？？



ジミンくんがせっせとチラシで作ってた細長い棒もすぐ壊れちゃって


ジミンくんの目が飛び出てしまうくらい大きく見開いた後に


大泣きして


それを見てたジンくんが





ジン｢はかいしんだな！！ナムジュン！！｣





なんて、あだ名みたいな、称号みたいなものあげてた気がするもんね。


…忘れてた。





｢ナムジュンくん｣


ナムジュン｢…！？じぶんのくらすに、ぬなが｣


ホソク｢あ、こら、俺と目が合ったのに俺を省くんじゃないー！｣

ナムジュン｢…ちょっとしたじょうだんだ｣

ホソク｢冗談ならいいんだけどさー？｣





冗談なら、いいんだ…。

ホソクくんって本当に優しいなぁ。

私、忘れられてたら真に受けて沈んでしまうから


私も、ホソクくんみたいにサラッと流せて


ニコニコしたいなぁ





ホソク｢ま、待って、Aちゃん、その、見つめすぎデス｣

｢…え？あ、ご、ごめんなさいっ…！｣


ナムジュン｢ここはほいくえん、じちょーしろ。｣


ホソク｢え！？俺が怒られるの！？｣


ナムジュン｢おまえが、そのくらいでてれなきゃいいはなしだったもん｣


ホソク｢うっ…また辛辣攻撃を…！！｣







私、保育園でなんてことをしたんだろう。


思わず憧れてしまって見つめてしまうなんて。


しかも他の子も親御さんもいるのに



大変申し訳ありません








｢ご、めんね、そのほら、折り紙、一緒にやろ？｣


ナムジュン｢おれ、おしえてあげる｣


ホソク｢いや、お前自分で出来ないのにあげる、は有り得ないでーす。お前もやるんでーす｣


ナムジュン｢…じぶんにはせんすがぁぁ｣

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