【BTS】私ごとですが、急にオンマ(仮)になりました。

43 ホソクside ページ43

羨ましい…羨ましい…！！


あの子達は簡単にAちゃんと結婚する！！とか言えて！！！


俺も言いたい…けど


結婚なんて急に言ったら引かれるかもしれないし

やっぱり交際してからじゃないと


順番的にも…


いや、同棲してる時点で順番もクソも無いんだけど。


でも、俺、唇にちゅーとかしてないし


ちゃんと、理性と戦ってるし…


たまに枷が外れる時もある、けど…



だって可愛いんだもん！！！




｢ふふ、私も大好きだよ｣


テヒョン｢じゃあじゃあ！けっこん！｣

ジン｢ぎゃー！だから！おれとけっこんするんだってばぁ！！｣

ジョングク｢ないない！！グクなの！｣

ジミン｢ぼくも、けっこんちたーい！｣




ほら！ほらほら！！


顔を赤く染めながらニコニコしてるAちゃん、可愛すぎない？？


この間のAちゃんの嫉妬も、すごく可愛くて


やっと俺に甘えてくれたって


俺に、気持ち出してくれたって


すごく嬉しくて







ユンギ｢あ、へなちょこがこっちみてるぞ、ナムジュン｣

ナムジュン｢…じぶんがいえないからって、うらやんでるんですよ、きっと｣


ホソク｢聞こえてるけど！？2人して俺に辛辣じゃない？！｣


ユンギ｢じゃあいますぐ、いいにいけ。すきって｣


ホソク｢いや、それは…た、タイミングが…｣






暴走しそうになって

きっと怖い思いしたのに

俺の腕の中でスヤスヤ眠るAちゃんが、本当に心から愛おしくて仕方なくて


思わず、キスしそうになって。


でも我慢して


本当は、ユンギくんが言うみたいに、今すぐにでも言いたい。




だけど




ここでもし振られたらなんて考えると


中々行動に移せない。


Aちゃんと離れるのも勿論嫌だ。


でも、俺はみんなと離れるのだって、嫌だから。





ナムジュン｢っわ！な、なにする！ホソク！｣


ホソク｢うん、やっぱり皆とも離れたくないからもうちょいアプローチしてから言うよ、ユンギくん｣

ユンギ｢へなちょこめ。おれもだっこ｣


ホソク｢んふふふ、はーい！｣





だからまだもう少しだけ、へなちょこで居させて？






テヒョン｢あー！！ずるーい！おれもぉー！！｣

ホソク｢よーし！来い！テヒョン｣


テヒョン｢いっくよー！！！ぶふっ！！｣





Aちゃんの心が俺とこの子達でいっぱいにできるように、頑張るから。






ユンギ｢ぜったい、だいじょーぶなのに｣


ナムジュン｢はたからみると、はずかしいくらいりょーおもいですもんね｣


ホソク｢え？なんて？？！｣


ユンギ｢へなちょこにはおしえなーい。せいぜいなやむんだな｣

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