文ストごっこをしていたら何故かトリップした（泣）

第六話「神様を殴りたくなった〈弥生編2〉」 ページ8

弥生side

？「ん？なんて綺麗なお方でしょうどうか心中していただけないだろうか」

え？待って私が誘われてるの？
え？私まだ死にたくない

弥「えっとごめんなさいまだ死にたくないんです。」

これで大丈夫かな？

？「そうかいそれは残念だ」

えぇー？なんで？
別に他の人を誘えばいいのに

【ぐぅぅぅぅぅ】

？「空腹かい？少年」

敦「弥生ちゃんがくれたお握り以外数日食べてないんですよ」

？「因みに私もだ」

えぇー？人の金で食べる物は美味しいのに！？←←←←

国「おーいこんなとこに居ったか唐変木！！」

な、生の「唐変木」だ！

？「あ！良いことを思い付いた彼に奢ってもらおうではないか」

国「は？」

？「そういうことで君達名前は？」

敦「な、中島敦です」

弥「…河島弥生」

？「よしじゃあ弥生ちゃんに敦君何が食べたい？」

敦「あ、あの茶漬けが食べたいです」

茶漬けかー美味しいのかな？
食べた事はあるけど一回だけなんだよねー

？「ぷっはっはっは餓死寸前の少年が茶漬けを所望か
いいよ国木田君に何杯でも奢らせよう」

国「俺の金で太っ腹になるな太宰！」

あ"ぁーやっぱり原作だー！
こうなったら意地でも誰か見つけて巻き込んでやる！
演技しないとね？

敦「『太宰？』」

太「私の名前だよ
太宰、太宰治だよ」

うわぁー、顔は良いから
格好良く見えるな〜？

〈少年少女と青年達移動中〉

【がっがっが】

国「おい太宰速く仕事に戻るぞ
仕事中にいきなり「いい川だね！」とか言いながら川に入る奴がいるか！」

国木田さん？
貴方の隣にそんな人がいるんだよ？

太「ねぇ弥生ちゃんなんか失礼な事考えなかった？」

弥「は？当たり前でしょ？(そんな事ありませんよ？)」←←←←

太「ちょっと！？本音と建前が違うよ！つていうか本音なのね今言ったの」

ふふちょっとだけヘマをしてしまった

国「まぁ、貴様のせいで予定の時間が遅れたのは変わらない事実だ」

太「じゃあ私は自○嗜癖で予定嗜癖だね！」

国「は？何を言っているこの手帳は予定ではなく理想だ！
それに道標だそして『仕事の相方が自○嗜癖』とは書いていない」

いや普通に書いてたら怖くない？
というか改めてなんだけど国木田さんは理想好きだね〜

敦「ぬんむいえおむんぐむぐ？」

え？
なんて云ってんの？敦君

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