【鬼滅の刃】柱でした【童磨】

よんじうはち ページ48

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「ねぇA」



くぅ、と喉がなった気がした



今ここで呼ぶか、間が悪いだろうこの脳足りん


心中穏やかではないがどこかでその状況を楽しんでいる自分がいるのも確かだった



この場にいない私の名前を呼んだ童磨を奇異の目で見る男



「こ.......この場にA様はおられませんよ.......っ？！」



ぬっと現れた私に少しの恐怖と興奮に染った目が向けられた


「あらら、どうしたの？怒らせちゃったの？教祖様のこと」


あなたのことを相談したら怒られましたなんて言う勇気はないのだろう


言葉を喉に引っ掛けたまま出てこず、足元に目線を泳がせる男



「ほら、教祖様も落ち着いて、後で加須底羅(かすていら)を食べよう」



ぴりぴり痛いこの空間には似つかわしくない のほほんとした緩和の言葉をかける


なにもこの空気が嫌だとかそんな臆病な訳ではないが、何分面倒だ



「ほら、今日は帰った方がいいよ。あとなにか私に用があったの？居眠りをしてしまって肝心なところを聞き逃してしまって」


もし良ければ教えて欲しいな、と首を傾げた



「っあ、の.......！」


「うん、なあに」


「僕、あなたの事がす.......」




刹那、宙に舞った





扇で切り取られたことに気づかないまま、顔を赤く染めたが程なくして地に落ちた顔面


ぐちゃりと言う不快な音にようやく死を知らされた男


絶望とか恐怖とかなんとかを通り越した虚無の目で静かに死を受けいれてくれた



彼の気に触れさせて、首を飛ばせば肉の塊の出来上がりだ




おなかがへってよくわからん文書いてる.......もうしわけないです.......

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