自分の存在意義【WEST】 (ページ8)

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ダイキの部屋に入った。

赤「なぁ、なんか俺に隠してることあるよな。」

はまちゃんにもう話されてるから

今更隠しても意味ないと思い、

吐いたことを素直に話した。

何となく悪夢を見たことは言えなかった。

多分ダイキも何か言ってないってことに

気づいてるけど無理に聞こうとしないのが

ダイキの優しさだ。

その優しさにいつも甘えてる自分

そろそろ辞めないとなぁって思いながらも

また甘えてるんだよね(苦笑)

赤「そっか。」

｢しんどくなったらすぐに俺に言えよ｣って

ほんと、優しすぎるんだよ。

いつもダイキもかみちゃんも

過保護かってぐらい優しい

その優しさに甘えてる自分が1番いけないんだけどね

でも、それだけ2人に

大切にされてるんだと思う。

嬉しいなぁなんて思ったりもする

その後は、過保護のように

何かとダイキがそばに居て

ずっーと｢しんどくない？｣って

みんな苦笑いで助けもしてくれなかった

心配なのは分かるし

嬉しいけど、そこまでしなくてもいいのになぁ

って思いながら

ダイキが横で｢Aが寝るまで

そばに居る｣って駄々こねて

諦めた時の自分でした。