自分の存在意義【WEST】 (ページ6)

今日:10 hit、昨日:10 hit、合計:71,578 hit

# 5 ページ6

白「ちょ！ダイキ何言ってんの？！言ってる意味わかる？！」

赤「あぁ。分かってるで。」

白「分かってるで。って分かってへんやん！」

そう言って怒るA

まあ、Aが怒る理由も分かる。

赤「君は、地獄のような抜け出せない場所だが、最高の仲間や楽しいこともある場所に行くかそれとも借金だらけで働かないといけない場所に行くかどっちに行く？」

桃「…俺は、、、」

この青年が決めたのは

桃「…地獄の場所に行きたいです。」

白「ｯ！！お前、自分でなんて言ってるんか分かってんのか？！自分たちに着いてくるってことは人を殺すことをするってことやで！？もう抜け出されへんねやで！？あんたまだ若いんやからやり直すことやってできるやろ？！！」

そう言って青年の胸ぐらを掴んで

今にもぶん殴る勢いで言うA

桃「…でも、僕は何も無い場所には行きなくないです、、！！」

そう言った青年の目は決意と覚悟が見えた。

初めはみんな猛反対していた。

特にAが。

「何もしてない罪のない人間をこの世界に連れてくるのはおかしすぎる！！」ってなww

でも、それに対してノゾムはAに早く認めて欲しいのか

必死に訓練や実戦の場に行っていた

無理をしすぎて倒れてジュンタに怒られたり

リュウセイの銃を落として怒られたり

何かと怒られてたけど

その分どんどん強くなっていっていた

みんなも時間が経つにつれてノゾムのことを認めていた。

まあ、一人を除いて(苦笑)

ノゾムに1番当たりが強く、厳しかったのはAだ

その分ノゾムはどんどん成長していき

ノゾムが入ってかなり経ったある日

組のアジトに侵入している時に

Aとノゾムが一緒に行動をしていた

Aが他の敵に気を取られている隙に

他の敵がAに襲いかかっていたのを

ノゾムが気づき咄嗟に庇った

相手はナイフでノゾムの横腹に刺さった

急所は外れていたから

命に別状は無くジュンタがすぐさま治療してくれて

生き返った。

Aはなんでも背負うタイプだから

ずっとAは自分のせいで自分のせいでと

ノゾムが寝てる3日間自分を攻め続けていた。

ノゾムが目を覚まし、

泣いて謝るAにノゾムは笑って

無事でよかったと言ったそうだ

その日からAはノゾムに心を開き

今では仲のいい仲間となっている

これがノゾムがファミリーになった話