第35話─任務─ ページ36
「芥川君!?」
芥川「ゴホゴホッ!!何故、此処にっ、ゴホゴホッ!!」
「あ、そうだ昨日は有難う!おかげでぐっすり眠れたよ!」
芥川「そうですか、それは良かったです・・・」
「処でさ、何で芥川くんと中也が居るの??」
私はある疑問が浮かんだ。何故、五大幹部の一人と遊撃隊隊長が居るの??珍しく強いメンツが揃っちゃったよ。
中也「一々手前は、会話が変わるな、ころころと」
「そうかい?」
中也「まぁいい、敵組織がマフィアに喧嘩売ってきたから買ってやるということ。つまり、マフィアの威厳を保つ為に俺も参加という訳」
「ふぅん、我々に喧嘩を、馬鹿じゃんその組織。まぁいいや、行こうか、とりあえず」
そう云って部下達も集めて敵組織に乗り込んだ。
先ず、下の階の奴らをぶっ潰す。
敵「なっ、なんだ貴様ら!!!」
敵「うぅつ!?!?」
壁をぶち破り、中に入るとまず待ち構えていた敵が攻撃してくるが、その前に。
狙撃手が狙いを定めて打ち込む。まるで機関銃だ。阿呆だァ。
その後に、まだまだ出てくる。出てくる。
「だるぃ」
芥川「
中也「まぁまぁ、こんな奴ら一瞬で殺せるだろ??次は中々強いらしいぜ」
そう云った途端、目の前に爆風が来た。何処かが爆発する。その途端に、目の前が砂埃が舞い、視界が悪くなる。その途端、何処からか銃声が響き目の前に銃弾が飛んでくるが、当たらなかった。
「羅生門!」
芥川くんの羅生門で守ってくれた。
「さすが芥川くん、カッコイイ!」
芥川「ゲホッゲホッ・・・・・・」
なんか、耳が赤い。照れてる。芥川くんが、照れてる!?!?この子は褒められて伸びるタイプよ!?!?
中也「たく、手前らのせいで俺らの部下が死んじまったじゃねェか死ぬ覚悟は出来てるんだよな」
中也は、いつの間にか重力で敵を無惨にも潰して行く(物理的に)。
「そろそろ、躰が鈍ってきたんだよなぁ」
自分も、結構大柄な男たちに飛ぶように蹴りをかます。腹に一発顔面に一発。額に銃弾を一発。
まるで、外套が心地よく舞った。少し厨二病ぽくて好きなんですよ。ストンと地面に足をつけば男たちはいつの間にか倒れていた。次は、ここの敵組織の首領か。
後ろを振り向いて廊下を見れば、赤い絨毯に白い壁には血が飛んでいた。ゴロゴロと辺りには敵の死体が転がってる。
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うり太郎(プロフ) - まだ設定しか読んでいないのですが、純粋に異能力多すぎでは・・・?ただ思っただけなので、特に気に止めて頂かなくて結構です。 (2021年11月14日 21時) (レス) @page1 id: ccbe99882f (このIDを非表示/違反報告)
華紅薇(プロフ) - ともさん» ともさん!!コメントありがとうございます!一気に読んでくださったんですか!ありがとうございます(*^^*) (2021年9月6日 18時) (レス) id: b469182880 (このIDを非表示/違反報告)
とも - おもしろくて一気に読みました!更新楽しみにしてます!! (2021年9月6日 0時) (レス) id: 17c26d4027 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:魚Aya | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/maasasr/
作成日時:2021年8月14日 0時