彼を置いて死なない【続き】 ページ9
あの後のことだが。私も、彼も落ち着いてから話をすることをまとめて話すと。
私が背中から血だらけで帰宅してきて、シルクが慌てながらもマサイ達に来てもらって私は病院に運ばれた。でも、オートロックのマンションだから部屋に来るまでよく耐えられたなってお医者さんは言っていた。
つまりは、よく血だらけで家に帰ってきて、今生きていられるなって言われた。
出血多量で、心臓が止まったらしい。だけど、すぐに蘇生を行って今生きている。
らしいです。
私を刺した謎の人物は、警察の捜査により通り魔であることが判明し、路上の監視カメラで特定出来て数日後確保したことが伝えられた。
ニュースにもなっちゃったしなぁ。
シ「本当に、大丈夫か?どっか痛いとか、ないか?」
あの日から、シルクの過保護度が増してしまって今じゃ束縛が激しい。
『大丈夫だって、まだ、ちょっと背中とか痛むけど全然、』
シ「俺もう、お前失うとかなったら、生きて行けねぇよっ!」
ぎゅっと抱きしめられて、自分は少しおかしくて抱き締め返して笑った。
『大袈裟だなぁ、シルクは笑__大丈夫だって、シルクを置いて逝かないよ、だって、大事な人とこの先もっともっと色んな思い出を作りたいのに先にあの世でシルク待つなんて嫌だもん』
シ「はぁ、そういう問題じゃないっての」
『ごめんごめんw』
あたたかい温もりに包まれて、自分は生きていられて感謝の気持ちとシルクとまたこうやって抱きしめられた安心感でまた、泣きそうになった。
シ「送り迎えとか俺がついていくから、無理な場合は兄貴に頼んで」
「義兄さんだって忙しいんだから、そんなことで頼んじゃダメだって」
シ「それが、兄貴がこの話を知ったらAを刺した通り魔を殺しに行く勢いでさ、母親たちが止めに入るので必死だったわけで」
「ひぇぇ、義兄さんに後で謝罪のお電話しとこ」
多大なご迷惑をおかけしてしまったなぁ。義兄さんと、あとメンバーたちに謝っておこ。
シ「それよりさ、今は俺との時間大事にしてよ、不安で俺、死にそうだったんだから」
「ハイハイ笑」
まだ通常通りの動きは少しづつだが、シルクとまったり会話するのも悪くないなぁと、思ったAさんでした!!
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理音さん!!ほんとうに遅くなってすみません、リクありがとうございます!
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理音(プロフ) - 最っ高でした!!またよろしくお願いします!! (2022年1月25日 23時) (レス) @page9 id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - ありがとうございます!! (2022年1月25日 23時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
華紅薇(プロフ) - 理音さん» 本当に、本当に理音さん遅くなってしまってすみません。若干私の方でこちらの更新が諸事情で更新が止まってしまって本当にすみません。リクして頂いた二つをまとめて描かせていただきましたので、ご確認ほどよろしくお願いします! (2022年1月25日 23時) (レス) id: b469182880 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - リクエストなのですが、私が道中で後ろから刺されそのまま家に帰った途端倒れ、シルクに助けてもらう話を書いて欲しいです!またまたお願いしますm(❁_ _)m (2021年12月4日 17時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
華紅薇(プロフ) - 理音さん» お久しぶりです!リクエストありがとうございます!!また時間がかかってしまうかもですが、書かせていただきます!!ありがとうございます! (2021年10月18日 0時) (レス) id: b469182880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:魚Aya | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/maasasr/
作成日時:2021年7月3日 20時