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相変わらず2人で飲み続けているが内山君はお酒が弱いらしくすでに酔っている。

柿「悪い。ちょっと向こう行ってくる」

メ「え、向こうって立花の知り合いのところですよね。なんで一般人のとこ行くんですか」


わかりやすく不機嫌になった
そういやこいつ立花のこと嫌いとか噂あったな


柿「俺が無理言って来てもらったからな、酔ってるのもいるみたいだし。様子見てくる」

メ「戻ってきて下さいね!」

柿「あーんー」

適当に返事をして行った



近くに行くと昔の話をしていたのが分かった

俺の知らない彼女のこと

それを知ってる彼が羨ましくなった



その後好きなお酒の話をすると

『柿原さんなんでこればっかり飲んでいたこと知ってるんですか?』

俺はやってしまったと思った

彼女と俺は真逆の位置にいたため注目しないと見えない

柿「え、あー。ちょっとね」

俺は濁して答えた

タイミングが良いのか内山君が
水と言って彼女に肩を組んだ

そしてその後


彼女の頬にキスをした

もやもやとしたものが俺の心を侵食していく

俺は思いきって聞くことにした

柿「……あのさ、ずっと思ってたけど


2人って付き合ってるの?」

『へ?』

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作者名:夏芽 | 作成日時:2017年3月30日 10時

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