嘘吐きは一途である (ページ2)

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悪と然の再開ページ2

遠い，遠い，昔の話
世界にはとっても悪い魔導師がいました

そしてその魔導師に着く
嘘を良く吐く魔導師もいました

その二人の魔導師は残虐非道で強大な力を持ち
沢山の血が流れました

しかし突如現れた正義の魔導師がその中の一人の彼を倒したのです

そうして取り残されたもう一人は悲しみました
二度と会えなくなるなんて信じたくないと

「戦争？」

「違うよ。あれは侵略だ」

その伝説は

「鬼ごっこはもういいだろう」

「いいえ，諦められません。私は皆の思いを継いで」

再び動き出す

「お前…，何でまた…」

「決まっているだろう」

これは

「清く正しく，強く優しい最高の魔導師になると誓ったのです！」

「再び混迷の時代に導くべき災厄の魔導師になるためさ！」

とある二人と

『今度こそは死なせない。稀代の魔導師の名に懸けて，君を守って見せるからね』

一人のお話