今日:13 hit、昨日:16 hit、合計:20,747 hit
小｜中｜大
ロシア戦 ページ36
Aside
遂にグループリーグ最終戦。
ここで勝てば日本は更なる高みへの切符を手にすることが出来るだろう……………とは言え、私にはほとんど関係の無いこと。
傷隠しのために上下共にジャージを着用してベンチに座った。
試合を見る時間も惜しい、一刻も早くアレを完成させなければならないのに。
アレというのは昨夜受け取った書類に書かれていたとある必殺技のことだ。
取得が非常に難しく、今から練習しないと来るべき戦いの日に間に合わないかもしれない。
しかも何回も連発して使える代物ではないので完成の一歩手前まで仕上げ、打つのはぶっつけ本番となる。
「じゃじゃじゃじゃーん！今回砂木沼くんには、MFとしてスタメンに入ってもらいます！」
「いきなりMFって大丈夫なのか？砂木沼」
「俺の辞書に不可能のMFはない！」
私の騒動で忘れていたが、先日から稲森先輩は行方不明らしい。
そんな稲森先輩に代わってポジションチェンジした砂木沼先輩が加わる。
「それから不動くんは日本へ帰りました」
「ええ！？」
砂木沼がMFになった事実より、そちらに注目が向いた。
先のアメリカ戦の地雷原で負傷したという不動先輩。
言われるまでいないことに気がつかなかったがこうして姿が見えなくなると寂しさを感じる気がする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ひっさしぶりの更新で設定が頭から抜けてるので矛盾点出てくるかと思いますが、目をつぶってやってください(￣▽￣;)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るぴゃん x他1人 | 作成日時：2020年3月18日 8時
