Only dreaming

隣の席 ページ46

剛くんに呼ばれた気がしたので、応答する。





「どうしたの、剛くん？」





剛「いやぁ、井ノ原くんのコールで起きたんだけどさぁ、隣を見たら俺の肩に健が乗ってて〜」






私の角度からは健くんが寝ているところしか見えなかったからよくわからなかった。でもまさか、剛くんの肩に乗っていたとは(苦笑)





剛「だからさぁ、Aの隣空いてるでしょ。そこに移動してもいい？」





「私は別に構わないけど、、、」




あまり男性と隣に座ったことがなかった私。いきなり隣の席に座ってくるので、私は窓際の席に移動した。





剛「ごめん、いきなり隣来ちゃって( ^ω^ )」




「大丈夫だけど、他のメンバーにはバレなかったね笑笑」





剛「前は前で、熱海に行ったら何をしようかという盛り上がってるから、俺が席を移動してようが気づかれないの笑笑」





私は熱海に行ったことがないから、何をするのか楽しみにしてた。





「私、熱海に行ったことないからすごく楽しみなの」




剛「そんなにかぁ〜笑笑。でも何やるかは俺もわかんない。もしかしてサプライズでも予定してんのかも」




サプライズってなんだろうか？
そう考えとたら、いきなり唇が重なった。
一体何が起きてるの、、、？





剛「ごめん、どうしても我慢できなくて！でもここはバレないよね(ニヤニヤ)」




剛くんがさらにキスを求めようとしたとき、




井「熱海に着いたよ〜( ^ω^ )」

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