Only dreaming

決意 ページ25

「あの〜、ところで皆さんは何をなさっている方ですか？」






私がポツリと聞くと、周りがシーンとしてしまった。←空気悪くしたかな………。







坂「あぁ、仕事のこと？なら全員何かしらお仕事してるよな！」







長「そうだね。まぁ〜くんは旅行会社で、僕は料理研究家。よっちゃんは刑事さんだね笑笑」







坂「剛は舞台俳優、健は手話通訳者、岡田はあれ？何だっけ」







准「SPですけど、(e_e)」







坂「そうだった笑、まぁこんなとこ」








ちょっと意外な人が多いよ笑
あの井ノ原さんが刑事なんて、、、。








「なんか、すごい人の集まりですね〜」







井「もしかして、俺が刑事であることにビビっちゃいましたか？イケナイコですね笑笑
あっ、ちゃんと手帳あるけど」








井ノ原さんが見せてくれたそれは、よくテレビドラマなどで見るものと、同じようなものだった。








井「これが目に入らぬかぁ〜」








カ「ははぁ〜。井ノ原様〜〜」








坂「また、この流れかぁ。って岡田も一応警察の人間だけどなぁ〜。」









長「よっちゃんがお殿様だったら、俺らは町人とかかな笑」









あまりにも、面白いやりとりに笑ってしまった。







「私も何か、アルバイトとかしようかな？」







長「探すんだったら、手伝おうか？料理研究家は意外と時間が空いているから」







私はここから、新たな一歩を踏み出している。

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