Only dreaming

朝食の準備 ページ17

昨日は、いろんなことがあったなぁ〜って思いながら寝たけど、あまり寝れていない。






本来なら、例のことを実行しもうここにいることはなかったのだから、、、。







なかなか寝付けることができなくて、携帯の時計を見ると、







”AM5:00”








朝ではあるけれど、まだ外は暗かった。








本当は起きようかどうしようか悩んだが、特にやることもなかったので、1階に降りようと思った。








〜1階 リビングにて〜
下に降りると、誰かの物音がしていた。






”こんな時間から、何してるんだろう？”







そう思い、リビングのドア越しを眺めていると、長野さんともう一人の男性が見えた。







キッチンにいるということは、朝食の準備とかなんだろうか？それにしても早いなぁ〜。
この光景を見ると、自分の母親のことを思い出す。








〜Aの過去〜
あのときも、全然寝付けることができなかったっけ？多分私が起きたのも、いつもより1時間前に起きてしまった。







目をこすりながら下に降りると、お母さんが朝食の準備をしていた。







母「あら？A、もう起きちゃったの？眠くない？」








「昨日全然寝付けられなくて、いつもより早く目が覚めちゃったんだ。」








母「そう、眠たかったら部屋に戻って寝なさいね！」









お母さんはすぐに朝食の準備をする。私やお父さんのために早くから準備してるんだって思うと、”いつも、ありがとう”って言葉が自然と出てくるな〜。






ガタッ！







私は、何してたんだっけ？リビングのドア越しで、昔のことを思い出しながら寝ていたなんて、さっきの物音に驚いて誰かがこっちにくる。







？「岡田？大丈夫か、ってこの子誰？」

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