Only dreaming

俺の想い 剛side ページ11

長野くんが入ってきて、彼女が俺と出会った経緯を話始めた。二人とも、真剣に話を聞いていた。俺は二回目だったけど、何回聞いても辛いって思ってしまう…







俺も、Aと同じような経験をしたことがあるから、その気持ちはよくわかる。よく勇気を出して、話せるんだなーって思ったら、俺よりも強いなぁって思った。








でも、長野くんはAの話に頷いて聞いているが、健なんて泣きながら聞いてるよ笑







健は昔から、泣き虫だったからなぁ〜
そんな想いを胸に、話を聞き終えると、






健「じゃあさぁ、Aちゃんは身寄りがないってこと⁉ならさぁ〜、他の人がいいって言うなら、俺ら一緒に暮らさない？一人増えてなんか楽しそう！」








健はなんでもポジティブに考えるなぁ〜、確かにその方がAにとって安心するけど、やっぱりなぁ〜っと思ったら…さすが長野マン笑








長野くんは、Aの意見を聞かないとダメだってさ、長野くんは一方的に押し付けないところが、紳士的だな笑(俺にはできないわぁ〜)







Aの答えは、、、なんかぎこちなかった







”皆さんがいいって言うなら”








そりゃあ、いいって言うさ！健は思いっきり受け入れ体制に入ってるけどなぁ〜








でも、俺はAが本当にそう思っているのか、確かめたかった。









俺は、途切れ途切れに話かけたら、Aは大丈夫だよって安心して言っていたから、大丈夫だろう！Aは嘘はつかないから！








もしかしたら、Aと出会ったときから一目惚れだったのかもしれない…

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