眼鏡のレンズのその先の (ページ1) - 小説/夢小説

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×P.××× ページ1

中学から使い込んだこの眼鏡。

目が悪いわけでもないので
ずっと同じものを使ってきた。

この眼鏡のレンズも傷ついて

私も何度も傷ついて、突き放して

だけどそばにいてくれた。

……あなたとともにレンズ越しでしか
見れなかったあの景色をまた、

見に行きたいです。

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作者名：こんがり狐色 | 作成日時：2014年12月13日 23時