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君の色2 ページ4

「「お館様の、御成です。」」


ザッ

甘露寺の言葉が最後まで聞けなかった。
鏑丸、どう思う?←

産「みんな、おはよう。集まってくれてありがとう。今日も天気がいいみたいだね。」

煉「お館様におかれましても!!ご壮健で何よりです!!」ギャンッ

今日の挨拶は煉獄か。
甘露寺と同じ色の髪をしているくせに、挨拶まで取るとは、大人気のないやつだ。


産「ありがとう、杏寿朗。今日も元気みたいだね。でも、少し声を下げてね。」

杏「はい!!」ギャンッ


宇 「ww」プルプル
(何も変わってねぇww)

宇髄、笑うな。釣られる。


甘「ふっww」プルプル
(煉獄さん!何も変わってないわっ!笑ったらダメよ!!)

甘露寺…笑ってる姿も愛らしいな。


産「それでは柱合会議を始めようか。」



____________

_________

______


産「今日は集まってくれてありがとう。
それじゃあ、今後もみんなの活躍を期待しているよ。」

柱「御意。」




〜その後〜

胡「伊黒さん、髪のこと、聞かなくていいんですか?」コソッ

伊「なんだ、胡蝶。」

いきなり話しかけてきてそれはどうなんだ。


胡「良ければ、蝶屋敷のお庭でどうぞ!」

伊「なんの話だ。



…考えておく。」
なかなか胡蝶めも気がきくじゃないが。
流石蟲柱だな。←

胡「甘露寺さんは蝶屋敷に誘っておきますので、後で来て下さい。」

伊「…感謝する。」
胡蝶。お前はいいやつだ。胡蝶。



〜in蝶屋敷〜

甘「ああっ!!伊黒さーん!」タタタタ

はぁ、可愛らしい。

伊「ああ、奇遇だな。何かあったか?」
ここは、偶然を装っておこう。


甘「あのねっさっきのお話の続きなんだけどね!えっとね、

最近私、おむらいすっていう西洋のご飯に夢中でねっついつい美味しくて食べてたら、、髪の色が変わっちゃったの…」(〃д〃)


そうだったのか、まさかのまさかのもしかしてぐらいに煉獄と同じ色に自分で染めたのではないかと思ってしまった。

一応、師弟の関係だったからな。

伊「そうだったのか。」
口に出せるのは、これだけだったが、な。

俺もおむらいすとやらを食べてみようか←


甘「それでねそれでね!みんなに聞いてるんだけど…





変、かなぁ?」





.

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作者名:もしゃこう | 作成日時:2021年2月21日 13時

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