元彼が言い寄ってくる件 (ページ12)

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地獄とはこのことページ12

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そう、そこには前にトイレでメイクシートを
貸してくれた女の人と元彼のニキが居て
ドラマのようなディープキスをしていたのだ

会話の主たちはその二人だった

スア「きゃっ、ニキ、やっぱりここでは駄目だよ」

「邪魔してごめんなさい。
でも、こんな所でそうやってしているのも
どうかと思います。場所を考えて下さい」

スア「す、すみません。ほらニキも謝って！」

ニキは私を見るなり、軽く舌打ちをして
女の人の手を引いて行ってしまった

私、なにか悪いこと言ったかな。いや
私は間違ってない。そう言い聞かせながら
私は会場へと戻った

ソンフン「お、大丈夫？酒が弱いお子ちゃまちゃん」

「大丈夫です。その呼び方やめてください」

ソヌ「はい、オレンジジュース！」

「あ、ありがとうございます」

ソンフン「オレンジジュース...やっぱりお子ちゃまだな」

ソンフンさん、きっと黙ってれば
もっとモテるんだろうな。と思ったけど
それは胸の内に隠しておいた

ジョンウォン「あ、Aさん。大丈夫だった？」

「はい、大丈夫です。迷惑かけてすみません」

ジョンウォン「いいよ、いいよ。大丈夫」

ジェイク「司会やってるジョンウォニ見せたかったなぁ
めちゃくちゃにかっこよかったよ」

ジョンウォン「ヒョン、やめてくださいよ」

ジェイクさんがからかうように肘でついて
言うと、ジョンウォンさんは顔を赤らめていた

そんなジョンウォンさんが可愛らしくて
私は思わず、軽く吹き出して笑ってしまった

ソヌ「笑うともっと可愛いね！Aちゃん」

ジェイ「今のは確かに破壊力があったな」

「あんまり褒めないで下さい...」

ソンフン「俺の妹と並ぶくらいかな」

ジェイク「ソンフナ素直になりなよ」

何だか、ジョンウォンさんとジョンウォンさんの
知り合いの皆さんと居ると落ち着くような。
いつものモヤモヤが消えていくような気がした

ジョンウォン「(良かった。笑ってくれて)」

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