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あれから一晩一緒に過ごし、朝になった。
私が起きると涼介はいなかった。
「俺、これから仕事だから先行っとくね。机の上にサランラップで包んでるの、あっためて食べてね。」
腰にくるはじめての痛み。
でも境界線を越えられたという嬉しさ。
なんとも言えないこの気持ち。
貴方)あ…
首元に着けられた赤い跡。
貴方)///
涼介)なーに赤くなってんの?笑
貴方)うわっ、涼介?!
首に後ろから抱きしめられびっくりした。
涼介)もっと可愛い驚き方ないの?笑 撮影、昼までだから帰ってきたの。
貴方)そ、そうなんだ。
昨日の夜とは全然違う涼介。
何にも無かったように接してくれる。
涼介)あ、綺麗についてる。
貴方)ばっ、ばか。
私についてる赤い跡を指でなぞってくるからその度にビクッとなって。
涼介)めっちゃ可愛かったよ、昨日の夜は。
貴方)昨日の夜だけ?
涼介)ううん。そーゆーすぐ赤くなっちゃうところとかも大好き。だから、俺のこと疑わないでね?
貴方)うん…ごめんね、困らせちゃって。
涼介)妬いてくれるとか嬉しかったよ、逆に。でもね、俺も嫉妬するから知念とかにあんまし近寄っちゃだめだよ?笑
貴方)え?近寄ってないよー笑
涼介)でもだめなの!
そう言って涼介は強く抱きしめてくれた
そして三年後、私達は結婚して幸せにくらしましたとさ!
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すみたん - 更新待ってます! (2016年2月14日 22時) (レス) id: f15dec6a44 (このIDを非表示/違反報告)
しあわせ♪メロディー♪(プロフ) - 最新頑張ってください (2015年7月2日 16時) (レス) id: 7ab503ba1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:名無し52999号 | 作成日時:2014年12月29日 8時