検索窓
今日:4 hit、昨日:15 hit、合計:40,549 hit

夜の始まり t ページ39




お風呂から上がった


私の顔をじーーーーっと


見つめてくる裕太。


「なに?」


「んー、」


「なんかついてる?」


「ううん。」


そういって、またじーっと見つめてくるから


少し恥ずかしくなってきた。


なに?ともう一度言おうとしたと同時に


「A、絶対すっぴんのほうがかわいい」


「へ?」


「ん?だから、」


すっぴんのほうが俺好きだなってけろっとして


いう裕太。


「それ、私の日頃の頑張りばかにしてる?」


「いやいや、そういうことじゃなくて」


「じゃあ、なに??」


「なんてゆーか、幼い?わかんないけど」


裕太はそう言いながらいじいじとソファの


クッションを触る。


でも、ちょっとだけ嬉しくて。


__________________好きだな。


だなんて言ってくれたことが。



「裕太〜」


「なに、ニヤニヤして」


「そういう裕太もニヤニヤしてますけど」.


「んー?」



少し赤い耳を軽く引っ張る。


裕太はなーにーとかいうけど反抗しない。


すると、裕太がいきなり寝転び出すから


私が上に覆い被さる形になった。


裕太と顔の距離が数センチで


おもわず顔を背けてしまう。




「A…積極的だね(笑)」


「ちょ、裕太が自分で…」


「はいはい、黙って(笑)」


裕太はそう言って静かにキスをくれた。


だんだん、長ーいキスに変わって、少し


辛くなる。


「ゆ、うたっ、、、」


「ん?」


そう一言答えて、また続きを始める。


そうしていつの間にか場所が逆転。


「今日は我慢しようって思ってたのになぁ」


ふふっと笑いながらも裕太の目はもう


オトコの人の目に変わってた。




「A、愛してるよ。。。」




その言葉を合図にまた2人の夜が始まる。






めんどくさい FK→←あげない  t



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (57 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
169人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:のりんご | 作成日時:2019年2月14日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。