✿29話 ページ30
ビックリした。
ソロ曲で花道を歩いていると、最前列にスニョンがいた。
グッズも何も手に持ってなくて、マスクにキャップを被っていたから、
変な意味で目立っていた。
言ってくれれば、関係者席用意したのに…。
HS「(ファイティン)」
曲が終わり、急いで下に降りて着替える
JH「サクラ、誰かいたの？」
「うん、スニョン」
YG「あぁ、SEVENTEENの
え、自分でチケット取ってきたってことか？」
「そうみたい。あ、ユンギオッパ、このヘアバン貸して
MIC Dropで前髪邪魔でさ」
YG「こっちの新しいの使え、もう1個あるから」
RM「SEVENTEENも今ツアーしてなかった？」
「今はこっちにいるよ。日本公演で長い空き日があるみたい」
ST『移動します！30秒前です！』
「とにかく、偵察されてるからもっといい姿見せないとㅋ」
RM「偵察って…怖い言い方するなよㅋㅋ」
「ははッㅋ」
ST『5秒前、3.2…』
力を込めてtearを歌う
意味が深いこの曲は、何度歌っても心が痛いな
同じ夢を見てると思ってたのに
その夢はついに夢になった
心臓が引き裂かれる いっそ燃やしてくれ
痛みと未練 何一つ残さないように
You’re my fear
You’re my You’re my fear
What more can I say?
You’re my
HS「……っ」
同じ仕事をしてるスニョイには、
この歌詞の意味が伝わってるのかな
そんな顔しないでよ
Tearが終わり、ステージに上がってくるvocal line
「ARMYー!!」
『きゃァァァ!!!!』
「Make some noise？」
『ぎゃぁぁぁ!!♡♡♡』
HS「(サクラヌナは、俺の憧れで、今でも尊敬する大先輩。
ダンスの才能は群を抜いて、歌もラップも人を魅了する。)」
「So what
立ち止まって悩まないで
全部無駄だから
Let go
今はまだ答えは出ないけど
You can start the fight
So what！」
私は口の開いているペットボトルを、
ファンに向かって撒き散らす。
その中にはスニョンもいて、面白おかしくて笑ってしまった。
このツアー最後のアンコール曲
「私たちにとって、最高の宝物はarmyの皆さんです。
何よりも大切にしたい。そんな意味が込められたラストをお届けします。Mikrokosmos Let's go」
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ユウキ(プロフ) - はじめまして。できたら続編を書いていただけるとうれしいです。 (8月25日 18時) (
レス) @page50 id: 585abfacd3 (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいております！！新しい作品なんですが、正直全て見たいです､､､ですが何か一つを選ばなければいけないのでしたら�△任�願いします！！ (7月20日 17時) (レス) @page46 id: 93d7855561 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白華 | 作成日時：2023年2月21日 21時
