二十二話 ページ22
[SGサイド]
いつからだったか、もうそんなのは覚えてない
初めて会った時?練習生になった時?
デビューした時?
いつでもいい
今回レアナに曲をあげたのは、レアナの事を考えていたらできたから。ついペンが走って、気づけば1曲仕上がっていた
「オッパ〜、」
YG「ん?」
「コーヒー入れるけど飲みます?」
YG「お前が作ると甘くて飲めねぇよ」
「そういう事言う人には飲ませませーん
ジンオッパに作ってもらって〜」
YG「ふはっ、嘘だよ。俺にも入れて」
「んー…仕方ないなぁ」
俺に背を向けて歩くレアナに手を伸ばす
その手は空を彷徨い、静かに落ちていった
「はい」
YG「ん。…やっぱ甘い」
お前は、可愛い妹だったのにな
伝えることの無いこの気持ちを歌詞にしたら、
また1曲できるかな
[THサイド]
ジミニとユンギヒョン、それからホソギヒョンはレアナヌナを家族として見てない気がする
妹、姉を見る視線じゃないって断言出来るのは、
俺にも天使のように可愛い妹がいるから
多分
TH「好き、なんだろうな〜」
一人の女性として
でも、俺たちはグループ内の恋愛はしないと思う
上手く言えないけど
誰かがそういった訳じゃなくて、
みんなそう思ってるって…見てて分かるんだよね
TH「…悲しいな」
俺たちも人間だし、恋をする
好きな人と一緒にいたい、手を繋いで堂々と歩きたい
できないって分かっているから、余計に悲しくなる
それが同じメンバーなのが余計にツラい
前に、ジョングギに言われた事がある
JK『テヒョニヒョンはヌナの事、好き?』
俺もレアナヌナ大好きだよ。
でも、俺の親友が大好きな人だから
それ以上の好きにはならないって決めたんだ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名:白華 | 作成日時:2020年11月23日 22時