私の仕事は声優業【下野 紘】

６話目 ページ7

そして日曜日。
駅で江口さんと合流し、夏樹の元へと歩いて向かう。



江「そういえば、那月が主役のアニメ。決まったんだって？」

「はい。…それで、この間マネージャーにキャストを聞いたんですけど…」

江「けど？」

「聞いてびっくり、豪華メンバーです」

江「誰だよww」

カバンの中に入っている手帳を取りだし、メモを取ったページを開く

「えーっと…主要人物が、櫻井さん、下野さん、鈴村さん、小野Dさん、神谷さん、碧ちゃんと、真礼…ですねぇ」

江「何だその大先輩だらけは」

「その前に現場が成り立たなそう」

江「あー確かにw

イベントなんて出来たらヤバくね？」

「延長間違いなしですねww」




なんて会話をしてると、いつの間にか到着していた。インターホンを鳴らすと、出てきたのは奥さんの方だった


「先日ぶりです。またお邪魔しちゃってすみません」

「いいえ！どうぞ上がってください」


奥さんに挨拶をし、いつもの部屋に向かうと、既にゲームをプレイしている夏樹がいた

「もうやってんのかい！」

夏「あ、あー！！ちょ、死ぬってぇぇ!!」

リ「あれ、久しぶりー」

「え、先生がいる!?久しぶり!?」

那月はYouT〇beでゲーム実況をしている、リモーネ先生の大ファンであり、会う度に感激しながらそのプレイを見るのだ

リ「って言っても半年じゃない？」

夏「ちょ、もう一回！」

「夏樹！先生が来るなら言ってよ！」

夏「ちょ、静かに！あッ!!ギャァぁあ!!」

リ「同じとこでビビってるww」

江「うわーカオス」←

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