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17. ページ18

その数日後、零くんはあるおうちに尋ねていた。



「はい」




出てきたのは、私を襲った人。

震えが止まらなかった。








「…降谷Aを知ってるな?」









「……え、な、…なんのことですか?」





見え見えの嘘に、零くんも私もみんなため息をついてしまった。








「…馬鹿だね〜、降谷の前で嘘つくとどうなるか…」









「…ふざけるな!!!
防犯カメラにもAが録音したのにもお前の声が入っているんだ」









零くんはこれ以上見た事ないような形相で喋った。



「…Aさんのことが好きで好きでたまらなかった。
好きだから守っていたのにストーカーと言われた。
それが悔しくて階段から落とした」






と、その人は言っていた。







『…そろそろ行くね。』





零くんが犯人を逮捕したら私は戻らなきゃならない。








「降谷と諸伏に伝えといてくれ。
俺たち3人は元気だって。いつも見てるから無茶するなよって。」









「Aちゃんのこと泣かせたらポルターガイストしちゃうぞ!って言っておいて!」









「萩原、それはいいな。
諸伏には早く彼女作れよ。って言っておいてくれ」









『わかった』









「さ、お別れだ。じゃあな。
次会うときはよぼよぼのばぁさんになって来いよ。」









『うん!!』









「Aちゃんのことも見てるからね」









「事故に遭わないようにな!」









「それ、お前が言っちゃう??」









「「「『あははははは!!!!』」」」

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ゆきの - 素敵なお話ありがとうございました!最後まで読んでとても面白かったです。 (2020年3月27日 20時) (レス) id: c216add8b4 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - ぱるるさん» いえいえです(*´・ω・`) 了解です!楽しみに待ってます(*´∇`*) (2019年11月10日 9時) (レス) id: b03705665b (このIDを非表示/違反報告)
ぱるる(プロフ) - 玄ちゃんさん» 約半年も待っていてくださりありがとうございます!!なるべく一日に1話、遅くても1週間に3話は書きたいと思います本当にありがとうございます (2019年11月10日 0時) (レス) id: 5de34ee8c2 (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - 更新再開待ってました!作者様のペースで更新していってください!楽しみに待ってます(≧∇≦) (2019年10月15日 23時) (レス) id: b03705665b (このIDを非表示/違反報告)
ぱるる(プロフ) - 玲乃音さん» ありがとうございます。 (2019年10月15日 14時) (レス) id: 5de34ee8c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱるる | 作成日時:2019年5月14日 17時

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